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D-NAVI
12 還元/化学変化と質量 黒色の酸化銅の粉末 2.0g と炭素の粉末 0.06gを
よく混ぜて試験管Aに入れ、 図1のようにして加熱した。 すると気体が発生
し,石灰水が白くにごった。 さらに十分に加熱し、 気体の発生が止まってか
ら,石灰水からガラス管をぬいて火を消したのち, ピンチコックでゴム管
を閉じた。試験管Aには,黒色の物質に混じって赤かっ色の物質ができて
いた。次に,酸化銅の質量は2.0gのまま、炭素の質量のみを変えて同様の実
験をくり返し行い、炭素の質量と反応後の試験管A内にある固体の物質の質
量との関係を調べた。 図2はその結果をグラフに表したものである。〈大阪改〉
図1
酸化銅と炭素
の混合物
ゴム管
図2
あ反 2.4
る応
(6)加熱後に増えた0.6gは化合した
酸素の質量。 この酸素と化合した
マグネシウムの質量を考える。
2
還元されてできた金が
(1)
再び酸化されるのを防ぐため
(2)
電流が流れることを
たしかめる。
2
0.1%
0.20
S
5,
試験管A
ピンチコック
石灰水
(1) 記述 下線部 ① の操作をするのはなぜですか。
後 2.0
質管
1.6
62
のA 1.2
質内
量に0.8
0 0.06 0.12 0.18/0.24 0.30
炭素の質量[g]/
-2,00
(2)圧下線部②の物質が金属(鋼)であることを確かめる方法を書きなさい
(3)この実験で起こった化学変化を,化学反応式で書きなさい。
(4) 酸化銅 2.0gと過不足なく反応する炭素の質量は何gですか。
(3)cultcxu+coz
|(4)
0.15g
銅
(5) 炭素
|二酸化炭素
0
(6)
A
NAVI
(5) 計算炭素の質量が0.24gのとき, 反応後に試験管内にある銅の質量,炭素の
質量はそれぞれ何gですか。 また, 発生した二酸化炭素の質量は何gです
か。
(6) 計算酸化銅を還元して銅を10.0g得るには,酸化銅は何g必要ですか。 2.
4.
5:4=ス=10.0
+50.0
4
50.0
12.5g
(4) 図2のグラフの傾きが変化
いる点が,酸化銅と炭素が過
なく反応しているところ。
(5) 酸化銅はすべて還元されて
なっている。 反応した炭素
は ( 4 ) と同じ