4 光の反射と屈折について調べるため,次の(実験1] から(実験3) までを行った。
0 図1のように,水平な机の上にマス目が正方形の方眼紙(グラフ用紙)を置き。
その上に,大きさの等しい2枚の鏡を,間の角度が直角になるようにして垂直に立
(実験1]
てた。
2 方眼紙の点Pの位置にろうそくを垂直に立て,点A,点B,点Cの真上で,目の
高さをろうそくの炎の高さに合わせて,一方の目で,それぞれの位置から鏡に映る
ろうそくの像を観察した。図2は,2枚の鏡と点A, 点B,点C,点Pの位置を真
上から見たものの一部である。
図1
鏡1
鏡2
図2
ろうそく
鏡1
- 鏡2
(実験2)
0 図3のように,水平な机の上にマス目が正方形の方眼紙を置き,その上にガラス
でできた直方体Xを置いた。
の 直方体Xの側面上の点Qに向けて,細い光をいろいろな角度で水平に当てた。
のの入射光と屈折光を方眼紙に記録した。
図4は、
(実験2)ののの結果の一部であり,入射光Iは屈折光Iに,入射光Ⅱは屈折光Iに
なって、ガラス中を進んだ。
図3
図4
入射光I
直方体X--。
入射光I
Q:
直方体X
屈折光I相折光I
(実験2]の装置で,図5のように,直方体Xよりも高い2本の棒Rと棒Sを垂直に
立て、少し離れた位置Oで,一方の目を直方体Xの高さに合わせて,矢印の向きに直方
体Xと棒を観察した。図6は,直方体Xと2本の棒を真上から見たものの一部である。
(実験3)
ー(6 )一
OM4(711-30)
図5
図6
棒R:棒S
棒R棒S.
直方体X
観察の向き
:観察の向き
次の(1)から(4) までの問いに答えなさい。
(1) (実験1) で、,ろうそくから出たある光は,鏡に2回反射して点Bに達した。この光の道筋を
解答欄の図2に実線で書きなさい。
(2) (実験1)で,点A,点Cのそれぞれの位置から観察したとき,鏡に映ったろうそくの像の数
はそれぞれ何本か。それぞれの位置から観察できるろうそくの像の数の組み合わせとして最も適
当なものを,次のアからカまでの中から選んで,そのかな符号を書きなさい。
ア 点A 1本,点C 1本
ィ 点A 1本,点C 2本
ウ 点A 2本,点C 1本
ェ 点A 2本,点C 2本
オ 点A 3本,点C 1本
カ 点A 3本,点C 2本