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用している場面
に質問し
マイクロホンとスピーカーは同じつくりだときいたのですが、本当ですか。
的に表したものです。 振動板をとりつけたコイルが音に
本当です。 図2は、あるマイクロホンのしくみを模式
よって振動します。
①
振動で、固定された磁石によるコ
イルをつらぬく磁界が変化すると,その変化にともなっ
してコイルに電圧が生じ, 交流電流が流れます。 このよう
に,振動が電気信号に変換されるのがマイクロホンです。
図3は、 あるスピーカーのしくみを模式的に表したも
のです。
②
図3のスピーカーは、図2のマイクロホンの
逆のしくみで音を出します。 このスピーカーのしくみを
考えてみましょう。
振動板をとりつけた
音
コイル (可動)
振動板をとりつけた
コイル (可動)
W
交流電流
電流の向き A
X
振動板
(四
(可動)
電流の向き B
磁石
NS
磁石(固定)
図2
振動板
(可動)
図3
第3 下線部①について コイルをつらぬく磁界が変化することによって生じる電流を何という
か、その名称を書きなさい。
4 次は、下線部 ②について、図3のスピーカーがどのようなしくみになっていることで音が
生じるのかを説明したものです。 I
II にあてはまる, 図3で示されたWZの向きの
組み合わせとして正しいものを,下のア~エの中から一つ選び、その記号を書きなさい。 また、
Ⅲにあてはまることばを、交互,磁界という語を使って書きなさい。(5点) 職
電流がコイルに流れることでコイルが電磁石となる。 Aの向きに電流が流れると振動板
をとりつけたコイルは I の向きに動く。 同様にBの向きに電流が流れると振動板
をとりつけたコイルは II の向きに動く。 先生のマイクロホンの説明から考えると、
図3のスピーカーのしくみは
III
ことで振動板が振動し,音が生じるようになっているとわかる。
I・・・WⅡ・・・X イⅠ・・・X Ⅱ・・・W
I...Y Ⅱ...Z I I・・・ZI・・・Y