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2 ばねにはたらく力について調べるため、次の実験12を行いました。 これに関して、あとの(1)~(4)
の問いに答えなさい。 ただし, ばねの質量は考えないものとし、 質量 100gの物体にはたらく重力の大
きさを1Nとします。
実験 1
① 水平な台の上にスタンドを置き、つり棒を使ってば 図1
ねX をつるした。
つり棒
② 図1のように, ばねXに1個 20gのおもりをつる
し ばね X の長さを調べた。
③ ばねにつるす, 1個 20gのおもりの数を変えなが
ら,②と同様にしてばねXの長さを調べた。
④ばねXのかわりにばねY を使い, ② ③と同様の実
ものさし
験を行った。
2
表は,②~④の結果をまとめたものである。
表
08
Tib
おもりの数
0
1
2
3
4
5
ばね X の長さ [cm]
ばね Yの長さ [cm]
4.0
6.06 6.8
5.2
7.6 8.4
9.2
10.0
6.4
7.6
8.8
10.0
図2
⑤ ばね X と Y を図2のようにつなぎ、 ある質量の物
体Aをつるしたところ, ばね X と Y をつないだ全体
の長さは 17.0cmになった。
ばね X
つり棒
(1) 次の文章は, 実験1の結果について述べたものである。 文章中の
「力」, 「比例」 ということばを用いて簡潔に書きなさい。
にあてはまる内容を,
あと列する
表から, ばね XとYののびをそれぞれ求めることができる。 その結果から, ばねののびは
ということがわかる。
ばねを引力の大きさにする。
(2) 図4は, つり棒を使ってばねをつるし, そのばねにおもりをつ
るして, 静止した状態を表している。 また, F1~F5の矢印は,
つりばね、おもりにはたらく力を表している。 F1~Fのう
ち, ばねにはたらく力を組み合わせたものとして最も適当なもの
次のア~エのうちから一つ選び、その符号を書きなさい。
F1 F2
図4
つり棒
F
F2
ばね
F1とF4
ウ F3とF4
エ F3とFs
F3
おもり FA
Fs
(3) 次の文章は, 実験1の⑤について述べたものである。 文章中の m
も適当な数値を,それぞれ書きなさい。
n にあてはまる最
ばね X
Y
物体A
-12 X
ばね XとYを図2のようにつないだとき, 加わる力が0.1N大きくなると, つないだばね全体
ののびが m cm大きくなる。 物体Aをつるしたとき, ばねX と Y をつないだ全体の長さ
が 17.0cmになったことから, 物体Aの質量は n gであることがわかる。
\ > 10 h > 70g
WALBUST
(4) 実験2で, ばね Xの長さが7.2cmになったとき、 電子てんびんが示す値は何Nか,書きなさい。
0
6.07.2
0.7N
060-772
実験 2
① 図3のように, 実験1で使用したばね Xに, 直方体
質量100gの物体Bをつるし, つり棒の位置を少
しずつ下げながら, 電子てんびんの上に降ろしていっ
た。
② 物体Bの底面と電子てんびんが接し, 電子てんびん
がONを示したところから, ばねののびが0cmにな
るまで, 電子てんびんが示した値とばねののびの関係
を調べた。
図3
-物体B
計量皿
電子てんびん
-2-
5:20=x17
20×85
x=00
-3-