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「AIは哲学しているのか亅という中3の教科書に載っている文章があるのですが、p78、10行目のそのような知性観とは、何を指しているのかわかりません。また、同じページの12行目のこの点とは何を指しているのでしょうか?また、12行目の哲学の新次元とは具体的にどういったことでしょ... 続きを読む

エー アイ AIは哲学できるか もりおか まさひろ ありそう うな でない 森岡 正博 目標 人工知能(AI)の進歩はめざましい。囲碁や将棋の世界では、もう人間は人工知能に勝て なくなってしまった。その波は、さらに広がっていくだろう。学者もその例外ではない。これ まで学者たちが行ってきた研究が、人工知能によって置きかえられていく可能性もある。特に、 私が専門としている哲学の場合、考えることそれ自体が仕事内容の全てであるから、囲碁や将 棋と同じ運命をたどるかもしれない。この点を考えてみよう。 てつがく ●「哲学」など、筆者のあげている言葉 の内容を捉える。 ●事例や主張が適切かを考えながら読む。 ●文章の内容について検討したり、吟味 したりしながら筆者のものの見方や考 え方を捉え、自分の考えを述べる。 1128 カント まず、過去の哲学者の思考パターンの発見は、人工知能の最も得意とするところである。例 えば人工知能に哲学者カントの全集を読み込ませ、そこからカントふうの思考パターンを発見 させ、それを用いて「人工知能カント」というアプリを作らせることはいずれ可能になるであカウモドイツの哲学者。 ろう。人間の研究者が「人工知能カント」に向かっていろいろ質問をして、その答えを分析す ることがカント研究者の仕事になると私は予想する。この領域では人工知能と哲学者の幸福な 人工知能に過去の哲学 者になりきってもらい、今 の研究者が分析対象に すること。 一七二四一八〇四 分析する 中予想する 領域

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文章読解です。 問6の答えがウなのですが、アではないのはなぜですか?

次の文章を読んで、あとの各問に答えよ。(1〜7は形式段落の番号である。) の手づくりといえば個性的な一品生産、機械づくりといえば規格化された大 量生産というのが、従来の通念だろう。だが少し考えるとこれは大きな誤り であって、じつは伝統的な手づくりは本来、懸命に と大量生産をめざ ろくろ はたお していたのである。(こ轆轤づくりの陶磁器といい機織りによる布地といい、 さらに型抜きの細工物から木版画まで、規格のない職人仕事は一つとしてな かった。 ちなみに面白いのは、 (注2) ウイリアム・モリスが手づくりの復興を唱える まえ、おりから盛んになった機械づくりへの非難は、それが規格化されてい じゅうたん せいち たからではなかった。機械づくりの絨毯があまりにも精緻にしあげられ、模 様に遠近法までとり容れられているのが不自然だ、というのが反対の主旨で あった。もう一つ機械が批判されたのはその出来映えのせいではなく、機械 が労働を分断して非人間化するという理由からであった。「機械が労働の分業 35 化を進め、単純労働の反復を招いて仕事の達成感を奪うというのが、モリス の師匠格の (注3)ジョン・ラスキンの主張であった。 こうした機械批判は当然、二十世紀にいたってことごとく根拠を失ってし まった。手仕事では及ばない機械の精緻さはますます進化し、いまでは半導 体のような精密商品は機械でしかつくれない産品になった。電子制御技術が 発展するにつれて、逆に機械で一品生産をおこなうことももはや夢ではない。 『分業のもたらす労働の非人間化についても、機械が労働時間を短縮するこ とによって解決されてしまった。労働者は多くの余暇を与えられることにな って、そのなかで人間的な時間をとり戻すことができるからである。その余 暇の楽しみとして、スポーツやゲームと並んであらためて手仕事が魅力を増 したのは、皮肉だともいえる。 結果として、現代に残された手づくりの意味とは何であろうか。第一はほ かならぬ。余暇のなかの手仕事であって、手料理や庭いじりや模型づくりな ど、現実的な効用を期待しない作業の楽しみだろう。現実の効用至上の仕事 は目的の無限の連鎖のなかにあって、たとえば木を伐るのは板を削るためで あり、板を削るのは家具を組み立てるため、家具をつくるのはそれを売って

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至急どなたかお願い致します!!!!! 税の作文です。 文章の下書きが完成したのですが、誤字脱字や文法的に変な所、そもそも文自体が不要や意味がわからないなどなんでもいいのでアドバイス、確認をお願い致しますm(_ _)m ☆字数が1200字以内なのですが、今どうにか削って1... 続きを読む

我が家の毎年恒例の温泉旅行。 今年は温泉だけで はなく、 国営公園とダムに行った。 そんな今年の 旅行はいつもと違う 「税」についての学びがあっ た。 現地でまず驚いたのは、初めて見たポスターに書 かれていた文字だった。それは「入湯税」だっ だ。 温泉に入るのに税金がかかるものなのかと疑 問に思い、家に帰ってから調べてみた。 入湯税と は、温泉がある市町村が入湯客に課す税金だそう だ。これを知り、 なぜ温泉は地下から湧き出てく るのに税金を払う必要があるのかとさらに疑問が 深まったため詳しく調べてみることにした。入湯 税は使い道が決められている 「目的税」に分類さ れており、使い道は主に「公衆浴場や宿泊施設等 の環境衛生施設、 鉱泉源の保護管理施設、 消防活 動に必要な施設の整備と観光の振興」だ。これら の共通点として温泉地の活性化に直接関わってい ることが挙げられる。このことから温泉へ来たお 客さんが払った税金によって、新たに来るお客さ んがより良い環境で温泉を楽しむことができるこ とを知り、お客さんと市町村の行政サービスとが 互いに支え合って循環しているのだと思った。 ま た入湯税などの目的税の良さは普通税と違って、 税金を支払う私達が具体的に税金がどんなことに 使われるかが分かるところだと学びを深めること ができた。入湯税の事を知った後、 旅行で訪れた 国営公園とダムはどんな仕組みで営まれているの だろうと新たな疑問が生まれたので調べてみるこ

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中2国語 (1)なぜ たとえば なのですか?

2 5 2 〈随筆文の読み取り〉 次の文章を読んで、あとの問いに答えよ。 欧米にも我々のような社会生活を営むうえでの「常識」というのは当然ある。そ してそれは日本人の「常識」としばしば食い違うのもおもしろい。 しごく 私があ アメリカ人に大変世話になって、その次にその人の妹に会った。彼にはとても世 話になったのでよろしく伝えてください、と頼んだ。日本人なら至極あたり前のこ とだ。ところがその妹はつっけんどんに、私と兄とは別々の人間で関係ない。 その ようなことを頼まれるのは迷惑なことだ、と言うのでびっくりした。アメリカ人に とってはそんなことを言われるのは、常識外れということらしい。私はつくづく難 しいものだと思った。 2 「口に入れば口に従え」という。つまり、「常識」というのは、そのくらい地域 や家庭によって違う、ということだ。逆に言えば「常識」とは、必ずしも普遍的な 知識ではなく、また合理的ですぐれたルールというわけでもないのである。 にあてはまる接続語を答えよ。 (金田一春彦「日本語を反省してみませんか」より) 線①「そんなこと」は、具体的にはどの部分を指すか。文中から探し、初 めと終わりの五字をそれぞれ抜き出して答えよ。 ③線②「常識外れ」と同じ意味の言葉を、漢字三字で答えよ。 ④第一段落の体験を、筆者はどのように受け止めているか。それを表している一 文を探し、初めの五字を抜き出して答えよ。 線③ 「口に入れば口に従え」ということわざの口には、同じ言葉があて はまる。その言葉を漢字一字で答えよ。 ⑥ 本文の内容をまとめた、次の文の それぞれ抜き出して答えよ。 にあてはまる言葉を、本文から探し、 筆者は、「常識」は1によって違うもので、必ずしも ②ではなく、 ③でもないと結論づけている。 ふへん

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(1の②で、答えがアなんですけどなんでアになるのかと(3)の答えが7で、なんで7になるのか教えて欲しいですm(_ _)m

論理的文章段落 要点まとめ 例題 ◇次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。 日本では「ドテカボチャ」や「カボチャ野郎」と悪口に使われるカボ チャだが、魔法使いの魔法によって世界中の女の子たちの憧れになった。 まさにシンデレラだけでなく、 カボチャにとってもサクセス・ストーリー である。 2 シンデレラとカボチャは苦労を乗り越えて、たくましく生き抜いてき た点がよく似ている。 カボチャの生きざまは、じつにたくましい。 畑の隅 に生ゴミとして捨てられたカボチャが、芽を出して雑草のように生いつ ている光景をよく見かける。 ゴミを埋め立てた東京湾の夢の島では、カボ チャが雑草化して群生しているらしい。 雑草のような強さは放浪の旅で身につけたのだろうか。カボチャは10 世界中を渡り歩いている。 4 カボチャのふるさとはメキシコ南部であるといわれている。 コロンブ スの新大陸発見後、カボチャはヨーロッパに渡り、中国やカンボジアなど を渡り歩いて日本にやってきた。これが日本で昔栽培されていた日本カボ チャである。 5 カボチャの名はカンボジアに由来している。 漢字で書くと南方から来 瓜を意味する「南瓜」だ。さらには「南京」という呼び名もある。南京 というのは中国南部の都市の名だ。 そうかと思うと「唐ナス」という別名 もある。唐というのは昔の中国である。 カボチャはいったいどのような旅 をして日本にたどりついたのだろう。 20 ●段落の要点の捉え方 ・中心部分を押さえる…筆者の考えなど、中心的な事柄を述べている部分 と、それを支える具体例、理由など補足的な事柄を述べている部分とを 見分ける。 ●段落相互の関係の捉え方 指示語の内容や接続語を押さえ、前後の段落の関係を捉える。 ②各段落の要点を整理して、文章全体の中での段落の関係を捉える。 1~3段落について、次の各問いに答えなさい。 ① 段落の要点 1~3段落の要点を述べた次の各文の まる言葉を、各段落からA・Bは五字、Cは三字で書き抜きなさい。 ・1段落・・・カボチャはAの物語によって、よいポジションを得た。 A~Cに当ては 2段落…Aとカボチャの共通点は、苦労を乗り越えてきたBとこ ろである。 3段落・カボチャは雑草のようなCを身につけて、世界中を渡り歩い ている。 +) JT ② 段落関係 1~3段落は、文章中でどういう役割を果たしているか。最 も適切なものを次から一つ選び、記号で答えなさい。 H ⑥最近では、日本カボチャは少なくなり、栽培されている多くは西洋カ ポチャである。西洋カボチャは、原産地のメキシコから古い時代に南アメ リカに渡って改良された。西洋カボチャも大西洋を渡ってヨーロッパに伝 えられたが、ふらふらと柴又に帰ってきたフーテンの寅さんよろしく、ふ たたびアメリカ大陸に戻ってきた。 そして、今度は太平洋を渡って日本に 25 やってきたのである。 カボチャの旅の経路は複雑で、世界狭しと渡り歩い たといえるだろう。 カボチャはもともと熱帯原産の野菜なので、日本での旬は夏である。 ところが昔から、「冬至にカボチャを食べるとよい」といわれてきた。 冬至 といえば、夏とは正反対の真冬である。 なぜ日本では、真冬にカボチャを30 食べるのだろう。四季折々の季節感を大切にしていたはずの日本人にして は、どうにもトンチンカンな風習ではないか。 これにはもちろん理由がある。カボチャは保存が利くので、夏に収穫 したカボチャを冬至まで取っておくことができる。 一年中、野菜が豊富に 食べられる現代と違って、昔は緑黄色野菜を冬場に食べることは難しかっ35 た。そこで、ビタミン類の豊富なカボチャを食べて、 厳しい冬を乗り切ろ うとしたのである。冷蔵庫もなかった時代に保存の利くカボチャは、まる 夏の太陽の恵みを詰め込んだ缶詰のような存在だったのだ。 冬至にカボ チャを食べるのは、何とも理にかなった先人の知恵なのである。 9 一年中、野菜が豊富に食べられる現代でも、冬至にカボチャを食べる 40 習慣は残っている。もっとも現代の店頭に並んでいるのは、季節が日本と 反対の南半球から輸入された、とれたての旬のカボチャである。 半年間保 存した日本のカボチャがいいのか、地球の裏側でとれた新鮮なカボチャが いいのか、冬至のカボチャの風習は何とも複雑になった。 柴又に帰ってきたフーテンの寅さん=「寅さん」は、映画「男はつらいよ」の (稲垣栄洋「身近な野菜のなるほど観察記」より) 主人公の愛称。 出身が東京の柴又で、旅をしてはふらりと家に帰ってくる。 しゅうかく さい。 じょじょ かくしん しば ア導入として、身近な話題から徐々に話題を本論の核心部分に絞り込んで いき、4段落以降の本論へつなげている。 てんかん 導入として、身近な話題で興味を引きつけてから、全く別の話題に転換 させて、4段落以降の本論を際立たせている。 ウ 1~3段落を通して、4段落以降の本論につながる重要なキーワードを 提示し、その内容を説明している。 そうかつ しょうさい 文章全体の内容を総括し、結論を明確に提示し、4段落以降の詳細な説 明への移行を準備している。 (段落関係 -線部 「カボチャはいったいどのような旅をして日本にたど りついたのだろう」とあるが、この問いについて、西洋カボチャの場合の答え が書かれているのはどの段落か。 段落番号で答えなさい。 文章の構成 この文章を意味の上で三つに分けるとすると、三つ目のまとま りはどの段落から始まるか。 段落番号で答えなさい。 段落の要点 7段落について、次の各問いに答えなさい。 ① 7段落では、どのような疑問が提示されているか。簡潔に書きなさい。 日本では真に 食べるのだっ ②①の疑問に対する答えが書かれているのはどの段落か。 段落番号で答えな

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国語の新研究で(2)みたいな問題が沢山出てくるんですがいつも間違えてしまいます。どうやったら解けるようになりますか?

/100点 脱しているコラムを意識的に 「用語力」 を身につけることも大切です。 社会におけるさまざまな領域の事柄が できる人はこう読んでいる」より) 要点 「インターネットの存在は、日々の生活や仕事の中で不 可欠なものです」とあるが、筆者がこう述べる根拠となる一文を 段落中から抜き出し、初めの五字を書きなさい <20点〉 ✓ 1 要点 2 この文章の段落構成として最も適切なものを次から一つ 選び、記号で答えなさい。 <20点〉 ア 3. イ 1111 エウィ |3| 5 H 5 ルー して最も切なものをから 【論説文】 次の文章を読んで、下の問いに答えなさい。 (1~5は段落番号) (R2山口改) 情報といえば、まずテレビでしょうか。 それから、もちろんの こと、インターネットの存在は、日々の生活や仕事の中で不可欠な ものです。インターネットの普及は、情報の概念を大きく変えたと いっても過言ではないでしょう。インターネットの力によって、 世 界中のさまざまな情報が瞬時にして地球上のあらゆるところまで伝 わるようになりました。その他、ラジオ、新聞、雑誌等を含めた、 各種のメディアの力による情報収集の方法を、わたしたちは無視す るわけにはいきません。しかも、こうしたメディアが、あなた自身 の自覚・無自覚にかかわらず、いつの間にかわたしたちの仕事や生 活のための情報源になっているということはもはや否定できない事 実でしょう。 2 しかし、よく考えてみてください。それらの情報の速さと量は、 決して情報の質そのものを高めるわけではないのです。たとえば、 インターネットが一般化するようになってから、世界のどこかで起 きた一つの事件について、地球上のすべての人々がほぼ同時に知る ことが可能になりました。 しかし、その情報の質は実にさまざまで あり、決して同じではないのです。しかも、その情報をもとにした それぞれの人の立場・考え方は、これまた千差万別です。 3 こう考えると、一つの現象をめぐり、さまざまな情報が蝶のよ うにあなたの周囲を飛び回っていることがわかるはずです。大切な ことは、そうした諸情報をどのようにあなたが自分の目と耳で切り 取り、それについて、どのように自分のことばで語ることができる か、ということではないでしょうか。 もし、自分の固有の立場を持たなかったら、さまざまな情報を 追い求めることによって、あなたの思考はいつの間にか停止を余儀 なくされるでしょう。言説資料による、さまざまな情報に振り回さ れて右往左往する群衆の一人になってしまうということです。 だからこそ、情報あっての自分であり、同時に、自分あっての 情報なのです。 ほそかわひでお (細川英雄「対話をデザインする―伝わるとはどういうことか」より) 第2章1 3 要点 3 自分あっての情報」ということについて説明した次の 文を読んで、あとの問いに答えなさい。 現代社会は多くの情報であふれているが、情報の質や Aはさまざまであるため、自分の固有の立場でB とで、情報を活用することができるということ。 [Aに入る適切な言葉を文章中から二十一字で抜き出し、 初めと終わりの五字を書きなさい。 <20点〉 ]Bに入る内容を「選択」「自分のことば」という二つの 言葉を使って二十字以上、三十字以内で書きなさい。 <4点〉 キーワード 3Ⅱ キーワードを並べかえてつなげよう。 情報 語る キーワードは文章中にあるよ。 自分のことば こ 77 書き 44 こうえん 会のテーマ。 ⑩45 こうえん な理想。

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中学生国語、指示語の問題です。 この と その の違いがよくわからないです。 答えは エ なのですが、なぜ イ ではないのかが分からないです。 教えてください🙇‍♀️

日本語の主語述語と呼ばれるものの働きは、まさにこの宛名書きの刑 たく いっち がいねん 式に一致する。ためしに、主語をめぐる議論で有名になった「象は鼻が長 い」の一文を考えてみよう。 そもそも日本語に主語という概念がふさわしい かどうかも検討せずに、「象は」が主語か「鼻が」が主語か、など論じるこ とはやめにして、今は、この表現の論理展開だけに注目していただきたい。 まずこの表現は、「象は」と言って、語るべき主題を提示し、さらにこの主 題のなかで「鼻」を限定することによって、順次、その内実を語っていく。 つまり、日本語の論理のプロセスも、基本は宛名書きと同じく、大きなカテ20 しぼ (5) ゴリーから次第に小さなものへと絞りこんでいくスタイルなのである。 たんさく ばくぜん 4 こうした日本語の発想は、すぐれて「探索的」かつ「発見的」なものと なる。なぜならそれは、私たちの内部で初めは漠然としていたものが、次第 に明らかになっていくプロセスを正確にたどっているからだ。当初は何もな いところで、にわかに一つの意味が姿をとり始める。それを私たちは「~253 は」という表現により、かなり大ざっぱな一領域として設定する。そしてこ の領域がひとたび決まれば、今度はそこに「~が」という表現があらわれて その領域をさらに細かく限定する。 この限定されたものは、さらに次の表現 によって限定され、それはまた・・・・・と続いて以下同文。最後には、見事に彫 *ちょう 琢された結論が得られるというわけである。 5 とりわけ、このプロセスに

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至急お願いします🙏

理由部分内容表現 六 五四三二 - 1 随想 門外漢にも楽しめる「古語大鑑』 三浦しをん 各段落の内容 wwwww. シリーズは、 記載された事柄を読むと、物語が浮かびあがってきたり、ほかの言葉への連想や類推が働いたりす る。そういう辞書が、私は好きだ。ひとつの言葉についての説明の背後に、歴史や物語を感じ取るこ とができる辞書、とも言えるだろう。 ●説明の背後に、歴史や物語までをもひそませることを可能にするのは、I、その辞書を作った 人々の学識や解釈や研究への真摯な姿勢によっている。つまり、辞書の使用者が、辞書に記載された5 事柄から物語を感知し、想像のツバザを広げるとき、同時に、辞書を作った人々の人生、研究に対す る態度にも、深くガンメイを受け、想像力を働かせていることになる。ルシー wwwwww 「古語大鑑」も、私にとっては「読んで楽しい辞書」である。 もちろん、古典を研究するかたにとっ ては実用性の高い、「使って役に立つ辞書」だろう。けれど、「序言」に記されたとおり、「研究者」と 「それを目標として修学中の若き学徒」を「直接の使用者として想定」している辞書であるため、「古 語大鑑」は専門性が高い。私のように、「研究」 と聞くと気を失ってしまいそうになる門外漢としては、 「古語大鑑」を積極的に使用する機会がまずないのだ。 古典籍を(しかも注釈なしの形で)読むことなど |3| ほとんどないから、「古語大鑑』で引きたい言葉も、あまり思いつけないというわけだ。 しかし、じゃあ門外漢にとっては「古語大鑑」 はつまらないのか、というと、それはちがう。 ペー ジをめくると、編集委員代表である築島裕氏の「序言」 「謝辞にかえて」、編集委員の白藤禮幸氏の「第1 一巻の刊行にあたって」という文章が並んでいる。 この三つの文章を読むだけで、「古語大鑑』にこめ くやられた思い、編纂にタズサわったひとたちの情熱が感じられて、感激と感動がこみあげる。 へんさんハ 辞書は、無機質な書物ではないし、「役に立つこと」のみを念頭に編まれる書物でもない。先人たち の長年にわたる研究、人生経験のすべてがつぎこまれた、後の世を生きるものに対する問いかけであ る。「現段階での研究成果から、私たちはこれが正しいと考え、まだ解明できぬ点はここだと思うが、20 きみたちはどう考えるか。きみたちがこの辞書をもとに研究を深め、新たなる解釈、真実への道のり をたゆまず歩んでくれることを願う。また、私たち自身も生あるかぎり、その道をゆくことを約束す る」。 そういう思いが満載された、編纂者たちの人生を賭した問いかけなのである。 e ●例示 結論 ある。 段落要旨] 本文中の語句で空欄を埋めよ。 話題 37 言葉の説明の背後に、歴史や物語 を感じ取れる辞書が好きだ。 その とき、辞書を1人々の人生や 研究態度にも想像力を働かせてい る。 3字 「古語大鑑」は2にとっても 「読んで楽しい辞書」だ。 編纂者 の情熱が感じられ、感激と感動が こみあげる。 し しです。 辞書は、先人たちの長年の研究や 人生経験がつぎこまれた、 3 を生きるものへの問いかけなので 3 》語注 問 本文中の空欄Ⅰにあてはまる語として最も適当 問五傍線部4の思いの説明として適当でないものを、 。 次から選べ なものを、次から選べ。エツ3点 ① まんまと ② ひとえに③ よもや 8点 ①この辞書を手がかりに研究を深め、真実への道 のりを歩んでほしい。 *古典籍…近世およびそれ以前の 書 問二 傍線部はどのような辞書か。 次の空欄にあて はまる内容を三十字以内で記せ。 記載された事柄を読むと、 ②私たちが正しいと考えることや、まだ解明でき 9点 ないと思う点について考えてほしい。 ③ この辞書に、先人たちの研究成果をふまえて私 たちが考えてきたことを注ぎ込んだ。 物で、評価の定まったもの。 加筆 などをして書物にまとめること。 *編纂・・・材料を集め、整理・ *人生を賭した・・・人生をかけた。 聞 か ■ような辞書。 父の言葉を 漢字問題 辞書を作り終えた今、私たちは若き学徒たちに 研究を託そうと思う。 波線部イ~ハのカタカナの部分 を漢字に直せ。 各点 ロ 問三傍線部2とあるが、ここでは「門外漢」はどの ような人を指すか。 その説明として最も適当なも 次から選べ。 問傍線部Aのように言う筆者の考えとして最も適 当なものを、次から選べ。 9点 6点 ① 古典の研究者を目指す人 ① 辞書の存在意義は、日常生活に役立つことでは なく、学問研究に役立つことにあり、そこにこそ 辞書を読む楽しさがある。 語彙問題もコ ② 古典を楽しんで読む人 波線部abの意味として適当 なものを次から選べ。 ③ 古典の研究者ではない人 ④ 古典の研究をする人 問四 傍線部3とあるが、こうした辞書のありようを 説明した次の文の空欄にあてはまる三字の語を、 本文中から抜き出して記せ。 が高いこと。 ②編纂者をはじめ、先人たちの長年にわたる研究 人生経験のすべてがつぎこまれて編まれた辞書 は、読んでいて楽しい。 辞書に記載された事柄から歴史や物語を感じ取 楽しむことができるのは、その辞書を用いて学 問を深める人だけである。 自分にとって役に立たない辞書のほうが読んで 楽しいのは、内容とは無関係に想像を膨らませる ことができるせいだ。 a 真摯な ①おおらかな 2 まじめな まっとうな b たゆまずに ① 心おきなく 2 あせらずに ③気をゆるめず Wall 5 100字要約のすすめ 筆者が辞書について感じることや考えることを、百字以内でまとめてみよ う。

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この文章の問題で 下線部②「いくつになっても」が直接修飾する文節を 本文中から1文節で書き抜いて答えなさい。 という問題なのですが 修飾するという意味がわからず、どこがどのように 修飾されているのか教えていただきたいです。

れつ 2 確認問題 小説 次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。 《「父」は苦学の末、満州国で医師免状を手にしたが、日本の敗戦に より帰国。国内では、満州での免状が認められなかったため、医師と して開業するためには国家試験に合格することが必要だった。 「父」 は既に三十を越える年齢だったが、合格を目指してひたすら勉強に励 んだ。 その間、家計は、妻子たちが内職によって支えていた。> 父は毎朝山へ出掛け、夕刻家へ帰ってくる。 山といっても、家を借りたり、 お寺の一室にこもったりしているのではなかった。近くの山に壊れかけたお 堂がある。その軒先に腰を掛けて、声を出して本を読むのである。若いうち、 二十代の半ばまでなら、目で通読しただけで記憶できる。だが年をとると、 音読しなければ意味がつかめなくなるのである。 記憶するとなると、 何度も 5 何度も唱えなければならぬ。 一番苦しかったのは父であったろう。息子たちを働かせ、しかも自分は金 苦 を使って勉強している。世間の常識とはまったく逆である。 その 痛は想像にあまりある。普通なら、「ついに俺には達成できなかった。だか ら、息子たちよ、お前たちが存分に勉強してくれ。」と言うはずである。こ れが現在の教育ママや教育パパの発想である。が、 これほど自堕落な、愚 劣な発想があろうか。私は、 いくつになっても、ひたむきに生きる人を尊 敬する。一ミリでも一センチでもいい、じりじりと夢へと這っていく人を。 息子に夢を託すというのは、生活の放棄であり甘えである。そういう心根で 息子や娘に楽をさせても、ロクな結果が生まれるものか。現状にふさわしい じだらく いもほ 所で、常に前を向いて歩くことこそ大切なのである。私は、自分の父が、 家 庭を一切顧みずに勉強したことを誇りたいくらいだ。 かせ その生活にも、やがて終止符をうつ時がきた。父は、私たちが稼いだ金 を根こそぎ持って、東京へと試験を受けに行ったのである。試験から帰った * あかもん 父は、「赤門から入ってなあ、偉い教授の口頭試問を受けた。もう何と答 3 えたか、あがっちまってわからなかったから、どうも今年は駄目だろうが、 とうだい みやげばなし さすがに天下の東大だった。すごい建物がこうずらりと並んでいた。それで 帰る時、わざと遠回りして赤門から出てやった。 な、 これからバカにするな よ、 これでも赤門出なのだから。」 と土産話をして、しばらくぼうっとし 日を過ごした。それから私は赤門とやらを夢に見るようになった。――よ25 その大学へ行こう。私はそう決心したが、後で実際に通うようになった ら、古びてしょぼくれた奇妙な門に過ぎなかった。馬車馬のごとく突進しか 知らなかった父は、 ②と呼ばれるものに弱いところがあった。 合格の通知は山の畑で受け取った。 両親と私は、弟を連れ、祖父の畑で山 芋掘りをしていたのである。そこへ、留守番をしていた兄が、電報をひらひ 3 らさせながら駆けてきた。 「ゴウカク、オメデトウ。」 「このヤロウ。」 「さあこい。」 私たちは芋畑を転げ回った。 母はへたへたと座りこんでしまったが、私 は父とすもうをとった。 たた 6 私は何度も父を投げ飛ばし、大地に叩きつけた。 その年、満州出身の医師は八十数名が受験したというが、国家試験に合格 したのはたったの三名だった。 (注)赤門=東京大学の、朱塗りの門。 〈畑正憲 「ムツゴロウの青春記」より〉 答えなさ . 2 に入る適切なことばを、つ 10

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