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仮説検定の考え方
仮説検定の考え方
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られたデータをもとに,母集団に対する仮説を立て、それが妥当かどうかを判断す
る手法を 仮説検定という。
仮説検定の手順
ある主張が妥当かどうか判断するための仮説検定は,次のような手順で行う。
妥当かどうか判断したい主張に対し、その主張に反する仮説を立てる。
②
基準となる確率を定め, 立てた仮説のもとで、 調査や実験の結果がどの程度の
で起こるかを調べる。
解説
で結果をもとに仮説の妥当性を検討し、主張の妥当性を判断する。
仮説検定の考え方
結論を導く統計的な手法である。 例えば, 「コインを10回投げて、9回表が出た」 というよ
仮説検定は、最初に仮説を立て, 立てた仮説のもとで実際に起こった出来事の確率を計算し、 5
うな、通常であればめったに起こらないような出来事が起きたとき、 「このコインは表が出
すい」という主張が考えられる。 しかし, この主張が妥当かどうかを直接示すことは難
との主張が妥当であると判断する, という考え方である。 具体的には,次のようになる。
しい そこで,この主張に反する仮説を立て、 その仮説が疑わしいと考えられる場合にも
① 「このコインは表が出やすい」という主張に反する仮説と仮説検定において、妥当
して、このコインは公正に作られている,すなわち,
仮説:「このコインの表の出る確率は
である」を立てる。
② 基準となる確率を5% と定める。 仮説 : 「このコインの表
の出る確率は1/12 である」のもとで,コインを10回投げて,
9回以上表が出る確率を求めると, およそ1%である。
③ この1%は,基準となる確率 5% より小さい。 このような
とき,仮説のもとで珍しいことが起こったと考えるのではな
く, そもそも仮説が正しい確率は低かったと考え,「このコイ
ンは表が出やすい」 が妥当である, と判断する。
かどうか判断したい主張
に反する仮定として立て
た仮説を帰無仮説とい
いもとの主張を対立仮
説という。
このおよその確率1%は
数学Aで学ぶ「反復試
行の確率」 を用いて計
することができる。
②において,基準となる確率は 5% や 1% と定めることが多い。 また, 仮説のもとで
確率はふつう計算で求めるが, コイン投げなどの実験結果を利用して求めることもある
③において、仮説が正しい確率は低いと判断することを, 仮説を棄却するという。
求めた確率が 基準となる確率5%より小さくない場合は、仮説が妥当であると判
できるわけではない。 また, もとの主張が妥当であるとも判断できない。