時差を考えて東京以外にもう一つの支社をつくろう
★ある日の出来事(その1)
中学生である私は,社会科の授業で時差についての学習をしました。その話をアメリカにあるコン
ピューター関連会社の社長を務めるおじさんに話したところ, 「これからは時差も計算ができるだけで
はだめだ。実際の社会の中で活用できることが大切だよ。ちなみに我が社は本社のあるニューヨーク
だけでなくインドにも支社を置いて、二重の体制にしているんだ。なぜ,インドというところに支社
を置いたのか、その理由を考えてみなさい。もちろん様々な理由が考えられるが, -一つは時差に関す
る理由だ」私はおじさんに渡された等時帯を見ながら、その答えを考えるのでした。
★ある日の出来事(その2)
アメリカにあるコンピューター関連会社の社長を務めるおじさんが, 11本にってくることになり
ました。アメリカの会社は知り合いに任せて, 自分は新たなコンピューター関連会社を11本に設立す
るそうです。そして,おじさんは私にこう言うのでした。「今度は日本に会社をつくるぞ。アメリカの
会社と同じように, 世界のどこかに支社を一つ同時につくっての二重の体制だ.支社はどこにっくろ
うか。前に話したことを思い出して、おまえのプランを考えてみろよ」そうおじさんに狩われた私は、
前にもらった等時帯を見直して考えたのでした。