✨ ベストアンサー ✨
①まず、そもそも、政党には、色んな役職があって、総裁のほかに、幹事長があります。(これは自民党を例にした場合)
総理大臣は政府を運営しますが、幹事長は、政党を運営します。内閣総理大臣は政府(国)の役職で、幹事長は党の役職。
会社で例えたら、総裁は会長で会社の顔であり、業界団体のまとめ役(顔役)をしている感じかな。
幹事長が社長で、実質その会社を仕切っている。
②事前に総理を誰にしたら良いか、党内で決めています。決め方は、各党の自由です。
③日本の場合、国会議員から内閣総理大臣を決めるルールです。その他の大臣は、国会議員で無くても良かったはず。(内閣内の国会議員の比率は規定があったか無かったか。興味があったら検索して下さいな。)
④選挙後の最初の国会で、各党が誰を総理大臣にふさわしいか話して投票をします。
数は力ですから、過半数をとった党の推薦する人が総理になります。
そもそも、我が党がかったら、誰々を総理大臣にしますといって選挙戦を戦っているので、前の国会が解散した時点で、次の国会の総理大臣候補は決まっています。
ただし、1つの政党で単独で過半数をとれなかった場合、どこかの野党と連立政権を組まなくてはならない。その時の交渉によっては、他の小さい党から総理大臣を与党が推薦する事があります。(これは、国民受けを良くしたり、野党を連立政権をしてもらうための見返りだったりしますね。)ただ、他の重要ポストを一番大きな政党から大臣を出すので、一番大きな政党が有利なのは言うまでもありません。
この辺は、政治の駆け引きですよね。
なるほど、ありがとうございます!
理解できて助かりました🙇♀️