3 酸とアルカリの水溶液を混ぜたときの変化を調べる実験を行った。 あとの問いに答えなさい。 (H30)
実験 ① うすい水酸化ナトリウム水溶液10cmの入ったピーカーに、フェノールフタレイン溶液
(2)
2,3滴加えたところ、水溶液の色は赤色に変化した。
①の水溶液にこまごめピペットで2.5%塩酸を少しずつ加えてガラス棒でかき混ぜ、水溶液の色
の変化を観察した。 塩酸をちょうど10cm加えたとき, 水溶液の赤色が消えた。
塩酸をさらに加え続け, 水溶液の色の変化を観察し 加えた塩酸の体積(cm)]
た。表は、 その結果を5cmごとに記録したものである。 水溶液の色
(1)実験②の下線部のこまごめピペットは,図1のように,液体を吸う先端を上にし
て使うといたんでしまうことがある。その理由を書きなさい。
(2)次の文は,pHについて述べたものである。正しい文になるように,文中
( ① )にあてはまる数字を書き, ②はアイのいずれかを選びなさい。
水溶液の酸性, アルカリ性の強さを表すにはpHが用いられる。pHの値が
( ① )のとき水溶液は中性であり,pHの値が( ① )より②{ア 小さ
いほど酸性が強く,大きいほどアルカリ性が強いイ 大きいほど酸性が強
く, 小さいほどアルカリ性が強い}。
3)実験で,加えた塩酸の体積と,ビーカーの中の水溶液にふくまれるイオ
の数の合計との関係を表すグラフを図2にかきなさい。ただし,このとき
用いた水酸化ナトリウム水溶液10cmにふくまれるイオンの数はa個とする。
1)
①
図2
[6]4a]
オ 3a
2a
オンの数の合計
a
10 15 20
赤色 無色 無色 無色
図 1
10
20
加えた塩酸の体積[om3]
(5点×4)
(3)
図2にかく。