原子(◎)が2個と二酸化炭素分子(○○) 1個とな
問4<化学変化と物質の質量> (1) 質量保存の法則より,加熱後に減少した分の質量が 発生した二酸
化炭素の質量である。 よって、 結果2より、発生した二酸化炭素の質量を求めると,炭素粉末が
0.06gのとき,2.50 +0.06-224 = 0.22(g) 炭素粉末が0.12gのとき, 2.50 +0.122.18= 0.44 (g) 炭
素粉末が0.18gのとき, 2.50 +0.18-2.02=0.66(g), 炭素粉末が0.24gのとき, 2.50 +0.24-2.08=
0.66 (g) 炭素粉末が0.30gのとき 2.50 +0.30-2.14=0.66(g) となる。 よって, 最も適切なグラフ
はエである。 (2)(1) のグラフより 炭素粉末が0.18gのとき, 炭素粉末と試料Aに含まれる酸化
銅は完全に反応したことがわかる。 よって,このとき,試料Bの銅の割合は最も高くなる。 表より,
炭素粉末が0.18gのとき, 試料Aと試料Bの質量の差は, 2.50-2.020.48 (g) で, これは取り除か
れた酸素の質量である。 したがって, 酸化銅は銅と酸素が41の質量比で結びついたものだから,
0.48gの酸素と結びついていた銅の質量 (試料Bに含まれる銅の質量) は, 0.48×4=1.92(g) となる。