問1 図12のように、 斜面上に質量120gの金属球を置き, 金属球とばね
ばかりを糸で結び, 糸が斜面と平行になるようにばねばかりを引いて
金属球を静止させた。 ただし, 糸の質量は無視でき, 空気の抵抗や摩
擦はないものとする。
図 12
ばねばかり
金属球
斜面
① ばねばかりは、フックの法則を利用した装置である。 次の この
中の文が,フックの法則について適切に述べたものとなるように,
に言葉を補いなさい。
水平面
斜面の角度
ばねののびは,
| の大きさに比例する。
図12の斜面を、 斜面の角度が異なるさまざまな斜面に変え, 糸が斜
面と平行になるようにばねばかりを引いて質量 120gの金属球を静止
させたときのばねばかりの値を読み取った。 図13は, このときの, 斜
面の角度とばねばかりの値の関係を表したものである。
a斜面の角度が大きくなると, ばねばかりの値が大きくなる。 その
理由を, 分力という言葉を用いて, 簡単に書きなさい。
図 13
1.5
ばねばかりの値
〔N〕
1.0
0.5
30 60
90
斜面の角度〔度〕
b図12の質量 120gの金属球を, 質量 60gの金属球に変え, 糸が斜面と平行になるようにばねばか
りを引いて静止させた。 このとき, ばねばかりの値は 0.45Nであった。 図13をもとにすると,こ
のときの斜面の角度は何度であると考えられるか。 次のア~カの中から、 最も近いものを1つ選び、
記号で答えなさい。
ア 10°
イ20°
ウ30°
エ 40°
オ 50°
力 60°