きすう
16 連続する2つの奇数の積に1を加えた数は,
4の倍数になる。
このことがらが成り立つことを証明しなさい。
●連続する2つの奇数の小さいほうを
2n-1 とすると, 大きいほうは,
(2n-1)+2=2n+1
4の倍数になることを証明するときは,
4X (整数)
の形になることを示せばよいです。
6
(証明)
例 nを整数とすると,
連続する2つの奇数は,
2n-1, 2n+1 と表せる。
(2n-1)(2n+1)+1
=(2n)²-12+1
=4n²-1+1
[5点]
=4n²
nは整数だから.4n²は4の倍数である。
よって, 連続する2つの奇数の積に
1を加えた数は、4の倍数になる。