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国語の読解問題です. 問4 の問題の答えが、「足して2で割る」なのですが、どのようにして読み取れるのかが分かりません... 文が長いのでお手数ですが、教えて頂きたいです. お願いします 🗞️♥︎

第3編 入試対策編 156 24 よく話題の言葉 <島根〉 次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。 ことばは伝達の手段である。それはその通りであるが、他人に伝え たいことがない時に使ってならないということではない。特に言うこと はないのだが、知った者同士の出会った確認として、あいさつをするの もことばの機能の一つである。それによって人間と人間の間にできるか もしれない摩擦が解消する。いわゆるあいさつの他にも、ことばはいろ いろと社交的機能において使われている。 2 別に用はないが、久しぶりに友人を訪ねて雑談をするというのも拡 張されたあいさつであるといってよい。たいていのむだ話や世間話は、 それ自体に価値があるのではなくて、そういう一見無意味と思われるこ とばをかわすことによって、「人間関係を円滑にする効果があるのである。n 単なるおしゃべりが思いがけない役に立っていることが少なくない。 どこの国の言語にも、実用的伝達の目的は持っていないが、 社交語 あいさつ語というものがあることは、これがいかに重要なもの であるかを物語っている。 安定した社会においては、あいさつ語の機能 が特に問題になることもないかもしれないが、変化が激しくて、個人と 個人の関係が無機的なものになってくると、これが再認識されなくては ならないようになる。 近年のわが国の社会では、新人間関係が確立しかけていて、な お、いまだ、安定には達していない。人と人との関係はどうしてもぎこ らないものになり、摩擦を生じやすい。 新しい言語表現が浸透しつつあるけれども、まだ、それが美しいこ Wimmer TO <> 18 言語技術とは何か・・・ 栃木 ●言葉の社会的機能・・・島根 言葉遣いの乱れ・・・東京 とばになるほどの洗練には至っていない。お互いに傷つけるつもりもな くて、ことばで他人の心を傷つけている。 回こういう摩擦やトラブルをなくすには、潤滑油としての言語が最も 有効である。あいさつ語、社交語は要するに潤滑油である。 新しい社会 36 的緊張に対処するには新しい社交語、あいさつ語が必要であろう。草 その意味において、「対話」などは潤滑油の役割を果たしうるように できるかもしれない。共通のことばを持たずに行われる対話はかえって 断絶を深めるけれども、対立の摩擦をやわらげる潤滑油としての自覚が あれば、論理的には無益であっても、心理的には効果のある対話が存在 8 しうることになる。 潤滑油としてのことばの機能にもっと注目することは社会としても きわめて重要なことのように思われる。 回 すべての対立を論理と理性によって決着をつけようとするのは、人 間を機械と見る考え方であって、人間の幸福はそういう合理主義からは 3 生まれない。対立を話し合いで解決するという時、すでに、そのことば には、理屈を越えるものがある。 潤滑油としてのことばも含まれるので ある。 交渉ということの中にも理づめではない部分が当然あるに違いな い。それを妥結させるには、足して二で割るのとは違った、妥協がなく てはならない。 。 ⑩ また、はっきりした対立になってはいないが、なんとなくしっくり しない、といった微妙な人間関係も、ことばによって正常化させる他に 手がない。単に会議を開いたり、契約を結んだりしてもどうにかなるも のではないのである。ことばは、そういう論理とか理屈では扱うこと RUGEN 1224 ZXZ Y Ⓒ

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写真三枚目の問題が、なぜウなのか解説を読んでもわかりません。私がイだと思ったのは、 陶器士が内心喜んでいた と文中にあって、それを反省させるためかのかな、と思ったからです。

次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。 ある国の有名な陶器師が、上等とされる軽くて薄い茶わんを、殿さまに献一 |上した。以下はそれに続く場面である。 今度、新しく、薄手の茶わんが上がってからというものは、三度のお食事に殴 さまは、いつも手を焼くような熱さを、顔にも出されずに我慢をなされました。 rいい陶器というものは、こんな苦しみを耐えなければ、愛玩ができないものか」 (当)こマ と、殿さまは疑われたこともあります。また、あるときは、「いやそうでない 家来どもが、毎日、俺に苦痛を忘れてはならないという、悪義の心から熱さを耐 (国) *1 えさせるのであろう」と思われたこともあります。「いや、そうでない。みんな が俺を強いものだと信じているのて、こんなことは問題としないのだろう」と思 われたこともありました。 あれと、殿さまは、毎日お食事のときに茶わんをごらんになると、なんとい でリUな 顔色が養るのでございました。 あるとき、殺さまは山国を旅行なされました。その地方には、殴さまのお宿を しは するいい宿屋もありませんでしたから、百姓家にお泊まりなされました。 百姓は、お世辞のないかわりに、まことにaでありました。股さまはどん なにそれを心からお喜びなされたかしれません。いくらさしあげたいと思っても、 山国の不硬なところでありましたから、さしあげるものもありませんでしたけれ ど、殿さまは、百姓の真心をうれしく思われ、そして、みんなの食べるものを喜 Rておくになりました。 季節は、う秋の末で寒うございましたから、熱いお汁が身体をあたためて、 たいへんうもうございましたが、茶わんは厚いから、けっして手が焼けるような ことがありませんでした 国いくら軽くたって、また際手であったとて、茶わんにたいした変わりのある はずがない。それを軽い薄手が上等なものとしてあり、それを使わなければなら

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