4 次の Ⅰ,ⅡIについて答えなさい。
I. 塩酸に石灰石(炭酸カルシウム)を入れると二酸化炭素が発生する反応と, ものの燃え方について調べるために、下の実験1,2
を行った。 あとの問いに答えなさい。
【実験1】
① うすい塩酸 100.0g をビーカーに入れ、図1のように, ビーカーをふくめた全体の質量を電
子てんびんではかった。
② ①のビーカーに,図2のように, 石灰石の粉末 2.0g を静かに入れて放置し, 気体が発生し
なくなったことを確かめたあと, ビーカーをふくめた全体の質量を、図1のように、電子て
んびんではかった。
③ さらに石灰石の粉末 2.0gを、このビーカーに静かに入れて放置し,気体が発生しなくなっ
たことを確かめたあと,再び, ビーカーをふくめた全体の質量を電子てんびんではかった。
④ ③と同様のことを, ビーカーに入れた石灰石の質量の合計が12.0gになるまでくり返し
た。
ウ 6.0g
エ 8.0g
オ 10.0g
(2) この実験で発生した気体はあわせて何gか, 求めなさい。
表は, 実験1の結果をまとめたものである。 表をもとに, あとの問いに答えなさい。
表
入れた石灰石の質量の合計(g)
0
2.0
4.0
6.0
8.0
10.0
12.0
ビーカーをふくめた全体の質量(g) 250.0 251.1 252.2 253.3 254.7 256.7 258.7
0-9 1.8 217 3.3 3.3
3.3
(1) 入れた石灰石の粉末が溶け残っているのは,入れた石灰石の質量の合計が何gのときか。 次のア~カからすべて選び,記
号で答えなさい。
ア 2.0g
イ 4.0g
2,742
カ 12.0g
5c49c9
図1
15㎝
電子てんびん
図2
石灰石の
粉末
8 00
うすい、
塩酸
(3) このうすい塩酸100.0g と反応する石灰石は最大で何gか。 小数第2位を四捨五入し、小数第1位まで求めなさい。