理科室の空気にふくまれる水蒸気が凝結し始める温度を調べた次の実験について,
[宮城県]
あとの問いに答えなさい。
【実験】
① 室温の水を金属製のコップに3分の1程度まで入れ
て,コップの中の水の温度をはかったところ, 18.7℃
温度計
ガラス棒
ビーカー
で、このときの理科室の湿度は62.5%であった。
② 右の図のように、コップの中の水をガラス棒でかき
混ぜながら,ビーカーに入れた氷水を少しずつ加え,
コップの表面に水滴がつき始めたときの,コップの中
の水の温度をはかったところ, 11.0℃であった。
(1)次の文は,この実験で金属製のコップを用いた理由について述べたものである。
内容が正しくなるように, ①,②の
つずつ選び、記号で答えなさい。
氷水
金属のコップ
)の中から,それぞれ適当なものを1
①[
] ②[
]
金属製のコップを用いたのは,金属が熱を① (ア.伝えやすくイ.伝えに
くく),コップの中の水の温度と, コップの表面付近の空気の温度が② (ウ. 同
じになる エ.大きく異なる)ようにできるからである。
3
(2)11.0℃での飽和水蒸気量は10g/m² である。 18.7℃での飽和水蒸気量は何g/m
g/m³]
か 求めなさい。
〔