凸レンズによってできる像について調べるために、次のような実験を行った。この実験とその結果につ
いて,あとの各問いに答えなさい。
〔実験〕 図1のような光学台を用いて,物体と凸レンズの間の距離と、凸レンズと半透明のスクリーン
の間の距離をいろいろと変化させながら, 半透明のスクリーンにはっきりした像ができるように
した。
表は,物体と凸レンズの間の距離をX[cm], 凸レンズと半透明のスクリーンの間の距離を
Y[cm] として,その関係をまとめたものである。
表
電球
物体
(矢印形のスリット) 半透明の
をつけた厚紙
スクリーン
X
凸レンズ
図1
光学台
X〔cm〕
Y〔cm〕
A
30
20
B
28
21
C
24
24
D
20
30
E
18
36
凸レンズ
図2
黒い紙
(ウ) XとYの比は, 物体の実際の縦の長さと半透明のスクリーンにできる像の縦の長さの比と等しい。 表で、
Aのときに半透明のスクリーンにできる像の縦の長さは, Eのときに半透明のスクリーンにできる像の縦
の長さの何倍になっているか。 その値を書きなさい。
倍〕