15
実行委員のMさんは,卒業式の案内の冊子を作るため,紙を印刷することになった。その冊子は,縦
130cm, 横20cmの長方形の紙Aを1枚と,縦30cm,横40cmの長方形の紙Bを2枚の合計3枚で構成され,
1部とする。保管されていた紙の枚数を数えたところ,紙Aが50枚,紙Bが500枚あり,紙Aの枚数が足
りないことがわかった。 そこで, Mさんは,紙B を半分に切ることで,紙Aが2枚作り出せることを思いつ
き,その方法で紙Aを足りない枚数分用意してから, 印刷を始めた。印刷が終わってから,紙Bの残ってい
た枚数を数えたところ, 25枚だった。
このとき, 冊子は何部作ったか。 方程式をつくり, 計算の過程を書き, 答えを求めなさい。生