入試にチャレンジ!! challenge!!
5 3 けたの正の整数で,百の位の数を2倍した数
と下2けたの数との和が7の倍数ならば,もとの整
数は7の倍数である。 このことが成り立つわけの説
明を、次の書き出しに続けて書き, 完成させなさい。
(岡山県改) (8点)
(説明)
もとの3けたの正の整数の,百の位の数を α +
の位の数をb, 一の位の数をc とすると,もとの整
数は,
100α+106+c・・・(1)
と表される。
また, 仮定より, nを整数とすると,
2a+10b+c=7n と表される。
これより, 10b+c=7n-2a ... (2)
(1),(2) より,100a+10b+c=100a+7n-2a
=98a+7n
=7(14a+n)
1-5 M
14a+nは整数だから、
7 (14a+n)は, 7の倍数になる。