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1 右の図1のように A, B, C, D, E, F の文字が1つず
つ書かれた6個の箱が, 中には何も入っていない状態で,
アルファベット順に横一列に並べてある。
1から6までの目の出る大, 小2つのさいころを同時に
1回投げ, 出た目の数によって,次の ①, ② の操作を行う
ことにする。
[操作]
① 大きいさいころの出た目の数と同じ数の箱に, 左から順にコインを1枚ずつ入れる。
② 小さいさいころの出た目の数と同じ数の箱に, 右から順にコインを2枚ずつ入れる。
例
大きいさいころの出た目の数が3, 小さいさいころ
の出た目の数が4のとき,
① 左から順に, A,B,Cの箱にコインを1枚ずつ入
れる。
② 右から順に, F, E, D, Cの箱にコインを2枚ずつ
入れる。
結果、図2のように, A, Bの箱にはコインが1枚ずつ,
Cの箱にはコインが3枚,D,E,Fの箱にはコインが
2枚ずつ入っている。
1
図2
(ア)Cの箱にコインが1枚も入っていない確率を求めなさい。
A B C D
E
HA 8888
A
B C D E F
いま, 箱の中に何も入っていない状態で, 大, 小2つのさいころを同時に1回投げるとき, 次の問いに答
えなさい。 ただし, 大, 小2つのさいころはともに, 1から6までのどの目が出ることも同様に確からしい
ものとする。
(イ) 箱に入っているコインの枚数の合計が12枚以上となる確率を求めなさい
F
(
〕
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