L
作者について確認しよう。(便覧P184)
次に・・・
作者の思いを考えながら詩を味わおう。
県出身。
現代の(偏った愛
心に焦点を当
(作者はどんなことに心を動かされているのだろうか)
詩を作る。
虹の足
吉野弘
2 プリントに表現技法を書き込もう。
雨があがって
現代の話し言葉で登
雲間から
乾麺みたいに真直な
3時の形式を確認しよう。語で書式に
そられれない自由な詞
陽射しがたくさん地上に刺さり
五
寺 で叙情
寺。
強調
口
O
自己の
純粋
行手に榛名山が見えたころ
倒置法
山路を登るバスの中で見たのだ、虹の足を。
4 この詩を大きく二つに分けてみよう。にのべた
分かれる部分に線を引こう。
眼下にひろがる田圃の上に、
虹がそっと足を下ろしたのを!!
5 前半後半の内容を整理しよう。
野面にすらりと足を置いて 擬人法
繰り返し
【前半の内容】
虹のアーチの軽やかに
すっくと空に立ったのを!
その虹の足の底に
)の見た風景
的
小さな村といくつかの家が
※たくさんの
人
すっぽり抱かれて染められていたのだ。
とで、作者の (
メージしやすい。
が使われているこ
が伝わり、読者がイ
それなのに
家から飛び出して虹の足にさわろうとする人影は見えない。
【後半の内容】
ーおーい、君の家が虹の中にあるぞオ
乗客たちは頬を火照らせ
作者の (
についての考え方
人法
野面に立った虹の足に見とれた。
多分、あれはバスの中の僕らには見えて
村の人々には見えないのだ。
そんなこともあるのだろう
他人には見えて
自分には見えない幸福の中で
格別驚きもせず
省略法
幸福に生きていることが
※「そんなこともあるのだろう」…時間的に距
ながら考えを書い
離がある。
ている。
6 作者はこの詩を通して何を伝えたいのだ
ろう。