学年

教科

質問の種類

歴史 中学生

日米修好通商条約で、なぜ生糸は“安い”値段で大量に買われたのですか?

1 毛織物や綿織物を輸入 この図は、1865年の日本の輸入額 輸出額と、品目ごとの割合 を円グラフで表したものです。 左の輸入のグラフを見てください。 全体の47.6%を占めていたのは 毛織物で、 36.8%が綿 織物です。 どちらも 産業革命によって工場で大量生産されるようになった品 物 ですね。 日本の関税自主権が認められないため、 海外から安い製品が流入 し、 日本製の品物が売れなくなってしまいました。 ② 生糸や茶を輸出 右の輸出のグラフを見てください。 84.2%を占めていたのは 生糸 で 10.5%が 茶 です。 日本の製品は外国に安く買い叩かれていたため、 あまり大きなも うけにはなりませんでした。 そればかりか、 外国が安く大量に買っていくため、 日本国内で品 不足になってしまう有様でした。 品不足になると、 商品の値段は上がります。 つまり、儲けは少ないのに、 物価が上昇してしまったのです。 輸入 その他 8.0% 武器 7.6% (綿織物)- \36.8% 1865年 (毛織物 ( (1407.7 万ドル 47.6% 輸出 10.5% 1865年 その他 5.3% (1849.1 万ドル 生糸) 84.2% 不平等条約の影響で、庶民の生活が苦しくなったことをおさえてお きましょう。

解決済み 回答数: 1