✨ ベストアンサー ✨
前提として、日米修好通商条約は不平等条約であり、アメリカの方が有利です。
例えば日本が一個100円の価値がある商品をアメリカに売るとします。100円の商品をそのままの値段で売ると利益が出ないので日本はそれを150円で売るとします。しかし、アメリカはその商品を110円で購入します。すると本来50円利益が出るところを10円しか得られず、日本側は当然儲からない上にアメリカは本来より安い値段で購入できます。値段が安くなればその分多く物を購入できるので、アメリカがジャンジャンそれを購入すると日本からその商品が無くなっていき、(公民的に言えば需要量が供給量を上回った為)日本側の価格が上昇してしまいます。
つまり、アメリカが生糸を安く購入することで
①アメリカが生糸を大量に購入することができる
②日本側の儲けが減り、物価上昇が起きる
ということが起きます。
そうですね。
アヘン戦争で清がイギリスに敗れたことを知った日本は欧米諸国と敵対することに危機感を感じからアメリカの言いなりになり本来よりも低価格で取引してしまったのだと思います。
アメリカが110円でその商品を買うことができるのはなぜですか?
ただ単にアメリカの方が有利だからですか?