【確認】地表面にゆれが伝わっていく様子は、「等発震時曲線」で確認できる。
20s
50s
40s
305
40s
30s
50s
-20s-
10sと
11m0s
50s
40s
32m105
|30s20s-
いろいろな等発震時曲線を作図していくと、 縮尺や震央が同じなのに、 線と線の間隔が
違っていることがある。これは、「地表で伝わる地震波(表面波)の速度は、地中を伝
わる地震波(実体波)の水平方向の速度であること」から、「震源の深さが違うこと」
が原因であることがわかる。立体的にすると下の図のようになる。図は、 地中での等発
震時曲線である。 同心円状の図の線と線の間隔は地中では同じだが、地表と震源の距離
(深さ)の違いによって、地表面で切り出されたときの線と線の間隔が変わる。
<20s
-30s
40s\
-50s
11m0s'
(の)
400km
※上の断面図は、左側が (a)右側が(b) のものである。
mt
40s
30s
20s
10s~
11h10m0s
Os
ン×W
の
os
109