2 次の ⅠⅡの問いに答えなさい。
y Tyyy
エンドウの種子の中にある子葉の色には黄色と緑色があり, 黄色の純系のエンドウと緑色の純系のエン
ドゥをかけ合わせると,できた種子はすべて子葉が黄色のものとなる。 この種子をまいて育て, 咲いた花
を自家受粉させて得られる種子には,子葉の色が黄色のものと緑色のものが両方ふくまれており、その比
は黄色: 緑色=3:1である。 また、種子が入っている果実はさやとよばれ, さやの形にはくびれのない
ものとくびれたものがあり、 「くびれがない」 という形質が顕性の形質である。 このさやはめしべの子房
部分が成長してできたもので, 種子の中にある子葉のように受精の結果できたものではない。これについ
て 次の問いに答えなさい。
Y YY YY
Y Ty XY
(問1 子葉を黄色にする遺伝子をY, 緑色にする遺伝子をyと表すとき, 下線部の種子のうち,子葉の
色が黄色のものがもつ遺伝子について述べたものを次から選び,記号を書きなさい。
ア すべて YY である。
イ YYとYy が YY : Yy=1:1という比でふくまれている。
€ YYとYyがYY : Yy=1:2という比でふくまれている。
すべてYy である。
(問2) 下線部の種子をすべてまいて育て, 咲いた花を自家受粉させて得られる種子には,子葉の色が黄
色のものと緑色のものが黄色 緑色=5:③の比でふくまれる。 これらの種子のうち,子葉の色にか
かわらず,子葉の色について純系であるものは計算上何%となるか。 75%
(問3) くびれのないさやをつける純系のエンドウの花粉を, くびれたさやをつける純系のエンドウの雌
しべに受粉させた。 このときできるさやの形について述べたものを次から選び, 記号を書きなさい。
ア すべてくびれがない。
ウすべてくびれている
イくびれのないさやとくびれたさやが1:1の比でふくまれている
I くびれのないさやとくびれたさやが3:1の比でふくまれている。
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