7 <仕事とエネルギー〉 図7のような装置で, 小球をころがし,
木片に衝突させ, 木片
の移動距離を調べる実
験を行った。
「実験1」 同じ質量の
小球を高さを変えて,
木片に衝突させた。
「実験2」 質量の違う
小球を同じ高さからこ
基準面
図 7
ろがし, 木片に衝突させた。 表2は, 実験 1,2の結果である。
表2
実験 小球の高さ[cm]
0 4.0 8.0 12.0 16.0
0 3.0 5.9 9.1 12.0
1 木片の移動距離 [cm]
実験 小球の質量 〔g〕
0 25 50 75 100
0 6.0 11.9 17.5 23.2
2 木片の移動距離〔cm〕
(1) 実験1で, 小球の高さと木片の移動距離との関係を表すグラ
フをかきなさい。
(2)(1)のグラフから,木片の移動距離と小球の高さにはどのよう
な関係があるか。
(3) 実験1の小球を高さ24.0cmからころがしたとき, 木片は何
cm 移動すると考えられるか。 小数第1位を四捨五入し,整数
で答えなさい。
(4) 実験2の結果から, 高さが同じときには, 小球の質量が大き
いほど木片の移動距離はどうなるといえるか
(5) 実験 1,2の結果から, 物体の持っている位置エネルギーに
ついて,どのようなことがいえるか。
ものさし
Ft
小球
レール
電気コードのカバー)
木片