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図Ⅰ
実験Ⅰ. 右の図I のような装置を用意し、④をそれぞれ装置に入れて電流を流
すと,,,○には電流が流れ、両極から気体が発生した。 0, 日には電流が流
れず,気体も発生しなかった。 A, 8,0をそれぞれ装置に入れたときに陽極から発
生した気体を調べると,を入れたときに陽極から発生した気体は酸素であり,
を入れたときを入れたときに陽極から発生した気体は,いずれも塩素であるこ
とがわかった。
実験ⅡI. 右の図ⅡIのように、緑色の pH試験紙を、電流を流しやすくするために硝
酸カリウム水溶液でしめらせてガラス板の上に置き,両端をクリップでとめて電源
装置につないだ。
実験Ⅲ. Aをピーカーに 10.0cm3 とり, BTB溶液を1~2滴加えてガラス棒で
よくかき混ぜながら、8を少しずつ加えていった。 を 2.0cm3加えるごとに,
できた水溶液の色を調べた。下の表は, その結果をまとめたものである。 8を合
計 8.0cm3加えたときにできた水溶液のpHの値は,ちょうど7であった。
加えたの体積の合計[cm²] 2.0 4.0 6.0 18.0 10.0
できた水溶液の色 青色 青色 青色緑色黄色
操作の石灰石を加える
操作 スライドガラスに一滴とり 水を蒸発させる
操作 フェノールフタレイン溶液を1~2滴加える
PH試験紙の上にと口を滴ずつつけると,をつけたところの pH試験紙の色は赤色に変化したが,○をつ
けたところの色は緑色のまま変化しなかった。 次に、電源装置から電圧を加え,
時間の経過とともにPH試験紙がどのように変化するかを観察した。
電源装置
①と②に操作をおこなったとき。
ことがわかり
ガラス板
PH試験紙
ほうの水溶液の種類が
ゴム栓
陰極
ほうの水溶液の種類が
©をつけたところ
電源装置
[問]実験で、④を入れたときに装置の陰極から発生した気体は何か。その名称を書け。 (2023 香川)
水素
[問2] , がそれぞれどの水溶液であるかを調べるためには, 実験Iに加えてどのような操作をおこなえば
よいか。 次の操作 ~操作のうち最も適当なものを一つ選び、操作をおこなったときの変化とそのことから
わかる水溶液の種類について,あとの文の下線を補って簡単に書け。
+
であることがわかる。
電流計
⑧ をつけた
ところ
である
[3] 次の文は、実験ⅡIで電圧を加えたときのpH試験紙の変化について述べようとしたものである。 文中の
2つの【
] 内にあてはまる言葉を、①から一つ,⑦②から一つ, それぞれ選んで、その記号を書け。
電圧を加えてしばらくすると, pH試験紙に をつけて赤色に変化したところが[陽極陰極に向かっ
て移動した。このことから, PH試験紙の色を赤色に変化させるイオンは〔2+の電気の電気を帯びてい
ると考えられる。
〔4〕 実験Ⅰと実験ⅡIの結果から、○の水溶液の種類との溶質が水溶液中で電離していることがわかる。
○の溶質の電離を表す式を、化学式を用いて書け。
[5] 実験において,日を2.0cmずつ加えてできる水溶液中には何種類かのイオンが含まれている。 を
合計 6.0cm² 加えて水溶液の色が青色のままであるとき、この水溶液に含まれているイオンのうち、数が最も多
いイオンは何か。 その名称を書け。
水酸化物イオン