5 図1のように、 平面上に垂直に交わる2本の直線ℓ, mを
ひき、 交点に黒の碁石を置いた。 ℓ, およびℓに平行な直線を
「横線」、 m, および mに平行な直線を 「縦線」 と呼ぶこと
にする。横線をひくときは、それまでにひいた横線の上側に
ひき、縦線をひくときは、それまでにひいた縦線の右側にひ
く。 また、横線と縦線は必ず交わるようにひく。 このとき次
の規則に従って交点に碁石を置く。
m
図1
<規則 >
横線をひいたとき、 縦線との交点には白の碁石を置く。
縦線をひいたとき、 横線との交点には黒の碁石を置く。
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図2
たとえば、 図1の状態に縦線、 横線、 縦線の順に線をひくと、 碁石の並び方は
図2のようになる。 このとき、 次の問いに答えなさい。 ( 3点×4)
(1) 図1の状態に縦線、 縦線、 横線の順に線をひいたとき、置かれた白の碁石の個数
を求めなさい。
(2) 図1の状態に横線2本 縦線2本をいろいろな順にひくとき、置かれる白・黒の
碁石の並び方は全部で何通りあるか、 求めなさい。