問4 下線部 ③のエネルギー変換効率について調べるため
に行った実験について, 次の(1), (2)に答えなさい。
図1
豆電球
XY
プーリーつき
発電機
図1のように, 質量600gのおもりを1.5m落下さ
せ、プーリーつき発電機を回転させて発電した。この
とき、安定したときの電圧と電流の値を測定し, おも
りの落下時間も記録した。 表は、 同じ操作を5回行っ
たときの平均値を示す。
電圧計/
電流計
おもり
,600g
机
電圧
電流
落下時間
(1) 落下する前におもりがもつ位置エネルギーの大きさ
は, おもりを 1.5m 持ち上げたときの仕事の大きさに等しい。 実験で, おもりがも
1.2V
0.2 A
7.5秒
32
0
つ位置エネルギーのうち, 何%が豆電球を光らせる電気エネルギーに変換されたと考
えられるか, 求めなさい。 ただし, 100gの物体にはたらく重力の大きさを1とする。 C
(2) 発電機中にはモーターがあり、 図2はモーター内部の図2
0
模式図である。 おもりの落下にともないプーリーが回転
すると, モーター内部のコイルが回転し, 電圧が生じる。
コイル、
ブラシ
回プ
転
電流の
コイルに流れる電流は, プーリーの回転方向と逆向きの向き
力を磁界から受ける。 図1のX - Y間につなぐものを変
方リ
向1
の
整流子
えたとき, おもりの落下時間が一番長くなるものはどれか。 次のア~ウから最も適切
なものを1つ選び, その符号を書きなさい。 また, そう判断した理由を書きなさい。
ア 抵抗器
X-
HY
メー
Y
各抵抗器の抵抗の大き
さはすべて同じ。
花の大き