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化学変化に関係する物質の質量
うすい塩酸 A50mLに石灰石 0.5gを加え, 反応前後の全体の質量
の差を測定しました。 さらに、同じ測定を、石灰石の質量を1.0g, 1.5g.
2.0g, 2.5g, 3.0gに変えて行いました。 右のグラフはその結果をまと
めたものです。次の問いに答えなさい。 アニ
(1) 次の①に数字を, ②に化学式を入れ、 石灰石 CaCO3と塩酸
HCl の反応を表す化学反応式を完成しなさい。
CaCO3 +
HCL
①
←
CaCl2 + H2O
+
2
反 0.8
前 0.6
の 0.4
反応前後の質量の差g
20.2
0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0
石灰石の質量[g]
(2) グラフのように, 石灰石の質量が1.5g以上になると,反応前後の質量の差が一定になりました。 そ
の理由を「一定量の塩酸と」 という書き出しに続けて、簡単に書きなさい。
(3) うすい塩酸Aの量を2倍の100mLに変えて同じ実験をすると,どのようなグラフになりますか。 次の
ア~エから選びなさ
い。
(4) うすい塩酸A20mL
反応前後の質量の差
1.2
0.6
ア
反応前後の質量の差
1.2
0.6
ウ
1.2
90
反応前後の質量の差
0.6
反応前後の質量の差
H
1.2
0.6
に石灰石 2.0g を加
1.5
3.0
1.5
3.0
1.5
3.0
1.5
えると, 反応が終わ
(g)
(g)
石灰石の質量[g]
石灰石の質量[g]
(g)
石灰石の質量[g]
(g)
3.0
石灰石の質量[g]
ったあとに石灰石が残りました。 残った石灰石の質量は何gですか。