-
・し、
と
L
3 次の実験について, あとの問いに答えなさい。
【実験1】 底面積 25cm²,質量150gの底が平らな空き缶Aを厚いスポンジ
の上に置き、図1のような装置をつくった。 空き缶Aに何も入れない状
態でスポンジのへこみを測定した。 その後, 空き缶Aに水を50g加えて
スポンジのへこみを測定した。さらに、水を50gずつ加えていき同様
に測定した。 表1は, その結果をまとめたものである。
【実験2】図1の空き缶Aを, 底が平らな別の空き缶Bに変え,実験1と
同様にしてスポンジのへこみを測定した。 表2は、その結果をまとめたも
のである。
表 1
空き缶Aに加えた水の質量 [g]
空き缶Aと水を合わせた質量 [g]
スポンジのへこみ [cm]
2
空き缶 B に加えた水の質量 [g]
スポンジのへこみ [cm]
0
150
1.2
50 100 150 200 250
200 250 300 350
1.6 2.0 2.4
2.8
50
0
1.0 1.2
400
3.2
100 150
200 250
1.4 1.6 1.8 2.0
図 1
図2
スポンジにかかる圧力
[Pa〕
ARCHE
(1) 実験1で, 水を100g入れたとき, スポンジにかかる圧力の大きさは何Paか。
23 圧力
(2) 記述 右の図のように, A さんは屋根のないところ,Bさんは
屋根の下に立っている。 このとき, 「Aさんの場合には、頭の上
にある空気の重さがすべてAさんにかかっているが, Bさんの
場合は、屋根がその上の空気を支えるから, Bさんにかかる大気
圧は小さくなる」と考えたが, 実際には, この考えは誤りであり
地表
実際にはAさんにかかる大気圧の大きさもBさんにかかる大気A
圧の大きさも同じである。 そのようになる理由を説明しなさい。
AS
空き缶A
175
スポンジ
開実
0.8 1.6 2.4 3.2
スポンジのへこみ [cm]
[
]
店に対して
(2) 作図 実験1について, スポンジのへこみとスポンジにかかる圧力との関係を、図2にグラフで表し
なさい。 ただし,縦軸の( )内に適切な数値を書くこと。
(3) 実験2で 空き缶B の質量は何gか。 また, 空き缶Bの底面積は何cm²か。
量
底面積 [
]
001
4 大気圧に関して,次の問いに答えなさい。
(1) 記述 空港のロビーの売店で買ったお菓子の袋を, 開けずに (密閉されたまま) もって飛行機に乗っ
たところ, 飛行機が上昇するにつれて, お菓子の袋がふくらんでいった。 その理由を述べなさい。
3
****** ]
屋根
NB
]
0001
(3) 教室の大気圧が100000Paのとき, 縦1m, 横 0.5m の窓ガラスの教室側の面に大気からはたらく力の
大きさは何か。