単元3 気象とその変化
空気中の水蒸気について次の実験を行った。
あとの問いに答えなさい。
【実験の手順】
温度計
①室温を22℃に保った実験室で,金属製のコップに3分の1くらい
水を入れ, 水温が室温と同じ 22℃になるまでおいた。
―試験管
・氷
②右の図のように, 氷が入った試験管を1のコップに入れ、 試験管を
ゆっくり動かして、 水を冷やした。
すいてき
③コップの表面に水滴がついて, くもり始めたときの水温をはかると,
16℃であった。
金属製の
コップ
ほうわ
下の表は, 空気の温度と飽和水蒸気量との関係を表したものである。
温度 〔℃〕
16
18 20 22 24 26
14
12.1
飽和水蒸気量 [g/m²)
15.4
13.6
17.3
19.4 21.8
24.4
しつど
①1~3の実験を行ったときの実験室内の湿度は何%か。 表をもとにして求めなさい。 ただし, 小数第一位
を四捨五入して, 整数で答えなさい。
って並べる17426
水=100:しつ
19:4
X₂
② この実験室の室内の体積が150m² だとすると, この実験を行ったとき, 実験室内には何gの水蒸気が
含まれているか。
ふく
③ この実験で,実験室内の温度を26℃にしたとき, 室温が22℃のときに行った実験と比べて, 湿度と,
コップの表面がくもり始めたときの水温はどうなるか,それぞれ答えなさい。 ただし, 実験室内の空気
に含まれる水蒸気の量は変化しないものとする。
いっぱん
せんたくもの
かわ
④ 一般に、湿度が高いほど洗濯物が乾きにくい。 その理由を、 「水蒸気量」という語を用いて、簡潔に述べ
基本問題
1