20mm
規
総仕上げ編
実験 無色透明の水溶液が30cmずつ入ったビー
(H31 福島改)
カーA~Dを用意した。A~Dの水溶液は,う
すい塩酸 うすい水酸化ナトリウム水溶液, う
すい硫酸, 砂糖水の4種類のいずれかである。
これらを区別するために、 次のⅠ~Ⅲを行った。
I 各ビーカーの水溶液を5cmずつそれぞれ
試験管にとり, マグネシウムリボンを入れる
と,AとBの水溶液は気体が発生したが, C
とDの水溶液は気体は発生しなかった。
Ⅱ 各ビーカーの水溶液を5cmずつそれぞれ
試験管にとり,塩化バリウム水溶液を加える
と,Aの水溶液は沈殿が生じたが, B, C,
Dの水溶液は沈殿は生じなかった。
水面からの深さ面
底面
の深
さと
る。
本に
こ
の水
Ⅲ 図の装置で、各
ビーカーの水溶液
に電流が流れるか
どうかを調べると,
A, B, Cでは電
電源装置
+
電極-
水溶液
電流計
った。
70.0
[1.60]
あの
流が流れたが, Dでは電流は流れなかった。
口(1) 実験のI で, A, B の水溶液から発生した気
体は同じ種類であった。 この気体の説明として
正しいものを, 次のア~エから1つ選びなさい。
ア 石灰水を白くにごらせる性質をもつ。
イ 空気中に体積の割合で約20%ふくまれる。
E.81
ウ刺激臭があり, 水に非常によくとける。
同じ温度では気体の中で最も密度が小さい。
□(2) 実験のⅡで, 水溶液Aにふくまれる, 沈殿の
元となった陰イオンは何か。 化学式で書きなさ
くい。
D
(3)ピーカーB,Cの水溶液はそれぞれ何か。
(4) 実験のⅠ Ⅱはそのままに、 実験のⅢのかわ
りにピーカーA~Dの水溶液を区別することが
できる操作を, 次のア~エから1つ選びなさい。
ア 水酸化バリウム水溶液を加える。
イ 塩化コバルト紙につける。
青色リトマス紙につける。
エフェノールフタレイン溶液を加える。
の
例
従
く
カ
各7点
(1)
(2)
(3)B
(3) C
(4)
195