15
右の表は、水の温度と,水 100g にと
表
ける食塩の最大の量の関係をまとめた
ものです。 これをふまえて行った次の
実験について, あとの各問いに答えなさい。
0
20
水の温度 [℃]
40 60 80 100
下線部の量〔〕 35.7 35.8 36.3 37.1 38.0 39.3
19
2138
【実験】
18
[1] 水 100g に食塩 36.3g を加えて, 80℃にたもってかき混ぜたところ,食塩はすべてとけて,
食塩水ができた。
[2] [1] のあと,食塩水をしばらく80℃にたもっておくと, 水が蒸発していった。 そのまま
水を蒸発させて,蒸発した水の合計が50gになったところで食塩水を観察したところ,食
塩水中に食塩の粒が現れていた。
つぶ
かんそう
そうがんじったいけんぴ
[3] 食塩水をろ過して、ろ紙上に食塩の粒を得た。 この粒を乾燥させたのち, 双眼実体顕微
きょう
鏡で観察したところ, 規則的な形をしていた。
1 実験[1]でつくった食塩水において,食塩の粒はどのように広がっていますか。最も適当な
ものを,次から1つ選び, 記号で答えなさい。 ただし、食塩の粒は●で表しています。
ア
イ
ウ
(エ
-水
2 実験 [1]でつくった食塩水よりも濃い食塩水をつくる方法として,最も適当なものを,次か
ら1つ選び、記号で答えなさい。
ア 水 100g に食塩 35.0g を加えて, 20℃にたもってかき混ぜる。
イ水 100g に食塩 35.0gを加えて, 60℃にたもってかき混ぜる。
ウ水100gに食塩 37.0gを加えて, 20℃にたもってかき混ぜる。
エ 水 100g に食塩 37.0g を加えて,60℃にたもってかき混ぜる。
「実験 [2] で食塩の粒が現れはじめたとき, 蒸発した水の合計は何gだったと考えられるか,
求めなさい。 ただし, 答えは小数第2位を四捨五入して答えなさい。