思考·判断·表現の問題
三角形の合同と証明 (1)6点×2, (2)10点)
右の図で、
四角形ABCD は
7
ED
AD//BCの台形,
Eは辺 AD上の
点で, EB=BC, F は線分 BE 上の点で,
B
FB=AE である。 このとき, AB=FCで
あることを証明したい。 次の問いに答え
なさい。
(1) 仮定と結論を答えなさい。
解「ならば」を使って言いかえると,次のようにな
る。
四角形ABCDが AD//BCの台形,Eが辺AD上
の点で、EB=BC, Fが線分 BE 上の点で,
FB=AE
「ならば」の前
ならば
AB=FC である。
L「ならば」のあと
仮定 AD//BC, EB=BC, FB=AE
結論
AB=FC
(2) このことを証明しなさい。
解 FB, AE をそれぞれ辺にもつ2つの三角形の合
同を証明し,合同な図形の性質から, AB=FCを
導く。
一証明
△ABE とAFCB で,
仮定から,AE=FB
EB=BC
AD/BC より,
平行線の錯角は等しいから,
ZAEB=ZFBC
の, 2, 3より, 2組の辺とその間
の角がそれぞれ等しいから,
△ABE=AFCB
合同な三角形の対応する辺は等しい
から,
AB=FC
1章式の計算
2章 連立方程式」
4 にとUL