次の図1は中心 0, 半径rcm の球を, 0 を通る平面で切った半球で、切り口の円の円周上に
∠AOC = ∠BOC = 90° となる半球の表面
∠AOB = 90° となるように2点A, B をとります。 また,
上の点をCとし,半球を点A, 0, C を通る平面と点B, 0, C を通る平面の2つの平面で切ります。
図2は,半球をこの2つの平面で切ったあとにできる立体のうち,点A, B, C を含むもので,この立
体を Vとします。
B
図 1
A
B
O
C
図2 (立体V)
A 32 TJTOH JA
200503.817 J***
(1) 立体 V の体積を求めなさい。
A
(2)図2において, おうぎ形 OBC のBCの長さを二等分する点Dを,図3のようにとります。 このとき
5つの点A,B,C,D, O を頂点とする四角錐の体積を,途中の説明も書いて求めなさい。
B
OHE
0円
D
図3
A
EST
*****04 JAN
(3)図2において,おうぎ形 OBC のBC上に∠ COE = 30°となる点Eをとり,点と線分OAを通る
平面で立体V を切ると, 点Cを含む立体は図4のようになりました。