(52測った値の表し方を考えよう!」
近似値と有効数字
せんじ ち
ごせ
誤差といいます。
1
四捨五入して、3.2cm
めもりのある計器では, 目分量で読み
とった値を四捨五入して, 近似値で表
すことがあります。
8
9
10
0
1
2
3
4
5
6
はん い
ある数aの小数第二位を四捨五入したら, 3.5になりました。 aの真の値の範囲を,
不等号を使って表しましょう。
真の値は,この範囲のどこかにあります。
真の値の範囲
3.45 をふくむ
0.05
0.05
3.55 をふくまない
3.45
3.5
3.55
★近似値
真の値が3.15のとき,
小数第二位を四捨五入
した近似値は,3.2
小数第二位を切り上げる
小数第二位を切り捨てる
この図より, aの値の範囲は,
Sa<
2有効数学
近似値を表す数字のうち, 信頼できる値の数字を有効数字といいます。
有効数字をはっきりさせるときには, 測定値を
(整数部分が1けたの数)× (10の累乗)の形で表します。
ゆうこうすうじ
るいじょう
例ある石の重さをはかったら, 1 200gでした。有効数字を上から3けたとして,
(整数部分が「けたの数)×(10の累乗)で表しましょう。
有効数字は上から3けたの1,2, 0だから, 整数部分が1けたの数は,
と表します。
1200=
で,1000=
です。
有効数字はすべて書きます
だから,
上から3けた目の0も有効数字
だから,1.20と書くんだね。