9
箱ひげ図について,以下の各問いに答えなさい。
(1)下記は箱ひげ図について説明したものである。口に最も適するものを選択肢 A から
選び, 記号で答えなさい。
箱ひげ図はデータを分析するとき,大きさの順に並べ,四等分して分布の様子を
調べたものであり、このとき四等分した位置にある値を小さいほうから順に ①
第2四分位数,
(2 という。 第2四分位数は
である。 また, 第3四分位数と
第1四分位数の差を
という。これはデータの散らばりの程度を表すものである。
選択肢A
ア 中央値
エ 第3四分位数
イ 第1四分位数 ウ第2四分位数
ク ヒストグラム
キ 最小値
オ平均値 カ 最大値
コ 四分位範囲
範囲
(2) 下記の箱ひげ図は, ある学校の1組から3組までの生徒のある日の学習時間を調べ,
その分布の様子を箱ひげ図で表したものである。 各クラスの人数が40人であるとき,
次の問いに答えなさい。
1組
2組
1
I
3組
0
1
I
1
2
3
4
5
6
7
(時間)
26
20 30
20
① 1組の最大値を答えなさい。
② 2組の中央値を答えなさい。
③この箱ひげ図からわかることで,下記の(ア)~(オ)のうち正しいとはいえないものを
一つだけ選択肢 Bから選び, 記号で答えなさい。
選択肢B
(ア) 1組から3組までで勉強時間が最も多い生徒は1組にいる。
(イ)各組を比べると, 四分位範囲が一番大きいのは3組である。
(ウ) 1組から3組までで2時間以下しか勉強しなかった生徒が一番少ないのは
2組である。
(エ) 1組から3組までで勉強しなかった生徒が少なくとも1人いる。
(オ) 1組から3組までで3時間以上勉強した生徒は90人以上いる。