エンドウの種子には、 丸い種子と、しわの種子がある。その形質がどのように遺伝していくのかを調べ
るために、次のようなモデル実験を行った。
実験方法
種子を丸くする遺伝子を A、 種子をしわにする遺伝子をaとして、
それぞれ2枚ずつカードをつくり、Aとaのカードを1枚ずつ入れ
た紙袋を2つ用意した。
II. 2人1組で、それぞれの袋の中からカードを1枚ずつ出し合い、そ
のときの遺伝子の組み合わせを記録した。
II. IIの操作を 100回行い、 遺伝子の組み合わせの割合を出した。
I.
実験結果
100回行った遺伝子の組み合わせの内訳は次のようになった。
図1
相手のカード
A
a
A
26回
24回
d
27回
23回
a
(6) この実験の結果の遺伝子の組み合わせから、あらわれる種子の形質の割合を計算し、「丸:しわ」で
表したとき、しわを「1」 とすると丸はいくつになるか。小数第2位を四捨五入し、小数第1位まで
計算して求め、解答欄の「丸: しわ=__:1」 の空欄に数字を書きなさい。 【思· 判·表】 2点
自分のカード