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126 第2編 生殖と発生
問題109, 110
ある植物では,野生型に対して,小さい葉をもつ系統,光沢がある葉をもつ系統,
赤色の茎をもつ系統がある。これらの形質は,それぞれ1対の対立遺伝子により決定
され,小さい葉(b), 光沢がある葉(g),赤色の茎(r)のいずれの形質も野生型(それぞ
**D, G, R)に対して劣性である。 ( )内は,それぞれの遺伝子記号である。
;ま,これらの3組の対立遺伝子の関係を調べるために,赤色の茎をもつ純系の個
1体ど,小さくて光沢がある葉をもつ純系の個体を親として交配し, Fi を得た。さらに、
このFを検定交雑した結果が次の表1である。なお, 表現型の+はそれぞれの形質
が野生型であることを示す。
問1.交配に用いた両親の遺伝子型
を答えよ。
問2.文章中の下線部について, 次
の(1), (2)に答えよ。
(1) Fi およびF」の検定交雑に用
いた個体の遺伝子型を答えよ。
(2) 3組の対立形質がすべて異な
る相同染色体上に存在するもの
と仮定した場合,Fi を検定交雑
すると,理論上どのような次代
発展例題5
連鎖と組換え
の
表1
個体数
表現型
の 小さい葉 光沢がある葉 赤色の茎
② 小さい葉 光沢がある葉
237
232
赤色の茎
17
③小さい葉
21
4
光沢がある葉 赤色の茎
19
⑤ 小さい葉
23
6
光沢がある葉
の
赤色の茎
227
8
224
合計1000
が得られるか。次代の表現型と
その分離比を例にならって答えよ。なお, 表現型は表1の番号を用い, 分離比は
最も簡単な整数比で答えよ。(例…①:②:④:8=1:1:2:2)
問3.表1の結果から考えて, F」
BFb
B1
-b
B
の染色体と遺伝子の関係を示し
GHFg
G
Fg
g
た図はどれか。図1のア~カか
RiFr
riFR
ら1つ選べ。
ア
イ
問4.連鎖している2遺伝子の間
B-
の組換え価は何%か。小数第1
g
b
b
G
B。
G
R
位を四捨五入し,整数で答えよ。
なお, 問5.6で必要であれば,
連鎖している遺伝子の組換え価はここで求めた数値を用いよ。
間5.表1の②の個体の自家受精を行った。次代の遺伝子型とその分離比を、 最も簡
単な整数で答えよ。
間6.表1の⑦の個体が自家受精を行った。次代に生じた全個体のなかで、 3組の形
質がいずれも劣性である個体の割合は理論上何%になるか。 小数第2位を四捨五入
r
エ
オ
カ
図1
し,小数第1位まで答えよ。
(11.大同大改題)