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12)
| 太陽の動きについて調べるため, 日本のある地点X
で、次の 〔観察1] から 〔観察3〕までを行った。
図4
図1
観察1)
① 冬至の日に、図
1のように直角
に交わるように線
を引いた厚紙に透
明半球を固定し、
日当たりのよい水
平な場所に東西南北を合わせて置いた。
② 午前8時から午後4時までの1時間ごとに,サインペ
ンの先端を透明半球の上で動かし, サインペンの先端
の影が透明半球の中心Oと重なるようにして, 透明半
球上に点をつけ, 太陽の位置を記録した。
図2
③②で記録した点
をなめらかな線で
結び さらにその
線を透明半球の縁
まで伸ばした。 こ
のとき, 図2のよ
EXP
9
●
西
南
O
透明半球
厚紙
WH
P 東
O
うに, 透明半球の縁まで伸ばした線の端をそれぞれ点 /
P, 点Qとした。
図3
④③で透明半球上に結んだ線にビニールテープを重
ね、点P, 点Q, ② で記録した太陽の位置をビニールテー
プに写し、 各点の間の長さをはかった。
図2の点は、点Oを通る
南北の線と線分PQとの交点
である。 また,図3は、図2
の透明半球を真横から見たも
のであり, 図4は, 〔観察1〕
南 H O
北
の④の結果を示したものである。 ただし、図3では,透明
半球上に記録された太陽の位置を示す点は省略してある。
眺北
北
図 5 棒
3.8cm 4.0cm 4.0cm 4.0cm 4.0cm 4.0cm 4.0cm4.0cm 4.0cm 3.0cm
〔観察2]
〔観察1] で用いた透明半球を使って, 春分の日と夏至の
日にそれぞれ 〔観察1] と同じことを行った。
〔観察3]
① 冬至の日に,図5のよう
に,直角に交わるように線
を引いた厚紙上の交点Rに 南
棒を垂直に立て,日当たり
のよい水平な場所に東西南
北を合わせて置いた。
② 午前8時から午後4時までの1時間ごとに,棒の影の
先端の位置を厚紙に記録して, なめらかな線で結んだ。
③ 夏至の日に, ①,②と同じことを行った。
次の(1) から (4) までの問いに答えなさい。
〔観察1〕で,太陽が南中した時刻として最も適当なも
のを、次のアからオまでの中から選んで、そのかな符号
を書きなさい。
ア. 午前11時48分
ウ. 正午
オ . 午後0時12分
・東
点 Q
西
/R
イ. 午前11時54分
エ.午後0時06分
厚紙
一北