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ファイルにとじて, 復習に活用しよう。
(3) (2)(1)
80
Ⅰ
E
100
この古文からうかがえる、芭蕉の人生に対する考え方を、
「….…….は~である。」
という形で二十字以内で書きなさい。
―線部の漢字は仮名に、仮名は漢字に直しなさい。
⑥破れた服をツクロウ。
[しょうがい
ソウチョウな音楽。
[荘重
る
]
[華
⑧ ハナやかな衣装。
] ⑨ 応援旗をカカゲル。
[掲げる
[扉
(1)
(3)(2)
(4)
(7)
(8)
1
(6) (5)
ca
漢字の読み書き知・技
生涯を
さ
さげ
る。
②
愛用品を
人に
[ゆず
譲る。
③ 新しい門出を祝う。 [かぐで
④ 広い屋敷。
[やしき
[きょうたん ] ⑩トビラを開く。
⑤ 絶景に驚嘆する。
2019
くわかく
2 古文の読み取り知・技思・判・表 次の古文を読んで、 後の問 いに 答えなさい。
月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。舟の上に生涯
を浮かべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして旅をすみか
とす。古人も多く旅に死せるあり。 予もいづれの年よりか、片雲の風に
さそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへて、去年の秋、江上の
破屋に蜘蛛の古巣をはらひて、やや年も暮れ、春立てる霞の空に、白河
の関越えむと、そぞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神の招きにあ
ひて、取るもの手につかず、 股引の破れをつづり、笠の緒付けかへて、
こぞ
かうしやう
(→
だうそじん
まつしま
三里に灸すゆるより、松島の月まづ心にかかりて、住めるかたは人に譲
さんぷう
りて、杉風が別撃に移るに、
草の戸も住み替はる代ぞ雛の家
おもて
あん
面八句を庵の柱に懸け置く。
a「さそはれて」、C「はらひて」を現代仮名遣いに直して書きなさい。
b 「思ひやまず」の主語を、古文中から書き抜きなさい。
d「白河の関」の後に助詞を補うとすると、何を補えばよいか。 平仮名一字で
書きなさい。
ばしょう
芭蕉は、月日を何にたとえているか。五字で書き抜きなさい。
①「舟の上に生涯を浮かべ」、②「馬の口とらへて老いを迎ふる」とは、どんな
職業の人のことか。それぞれ一語で書きなさい。
⑥⑥ ③ 「古人も多く旅に死せるあり。」には、「古人」の生き方に対する芭蕉のどん
な気持ちが込められているか。 次から一つ選びなさい。
ア哀悼
イ憧れ ウ 不安 エ絶望
1④ 「そぞろ神の…取るもの手につかず」から、芭蕉のどんな気持ちがわかる
か。 「旅」という言葉を使って、 十五字以内で書きなさい。
6
ア 旅の準備
⑤「股引の破れを三里に灸すゆる」が表しているものを、一つ選びなさい。
引っ越しの準備 ウ病気の治療 エ厄除けのまじない
⑥ 「草の戸も住み替はる代ぞ雛の家」の句について、
季語と季節を、それぞれ書きなさい。
「雛の家」と対比されるものを、句の中から書き抜きなさい。
思・判・表 各5点x100
知・
生芭
るの
芭蕉
季語
知・技 各5点×4
さそわれて
はらいて
漂泊
船
繕ろう
頭
季節
週客
馬子
あ生旅
るきは
芭蕉の旅は
春
草の戸
UUUUUU
送り仮名のあるものは、送り仮名も書きなさい
生きがいであ
(松尾芭蕉「おくのほそ道一
字数指定のあるものは, 句読点や記号も一字と数えなさい。