3 次の実験を行った。 あとの問いに答えなさい。
[実験〕
① 図1のように,塩化銅水溶液の入ったビーカーに, 発泡ポリスチレン
の板にとりつけた炭素棒Aと炭素棒Bを入れ,炭素棒Aが陽極(+極)
に、炭素棒Bが陰極 (-極) になるようにして, 0.25 Aの電流を流した。
② 10分ごとに電源を切って,炭素棒をとり出し, 炭素棒の表面につい
ていた金属の質量を測定した。
電源装置
ビーカー
(愛知)
電流計
たろも
極
③①と同じ塩化銅水溶液を用意し,電流の値を0.50 A, 0.75Aに変え,炭素棒A-
それぞれについて②と同じことを行った。
1
発泡ポリス
チレンの板
炭素棒B
質
塩化銅水溶液
(1)実験の①では,一方の炭素棒付近から気体が発生した。 炭素棒A,Bのどちらから気体が発生したか,
記号で答えよ。 また, 発生した気体は何か, 化学式で書け。
(2)図2は,実験のうち, 0.25 A と 0.75Aの電流を流した2つの実験
ご答え
について,電流を流した時間と炭素棒の表面についていた金属の質量
との関係をグラフに表したものである。 0.25
A, 0.50 A, 0.75 Aの
電流をそれぞれ同じ時間流したときに, 炭素棒の表面についていた金
属の質量を合計すると1.5gであった。 このとき, それぞれの電流を
流した時間は何分か。 最も適当なものを,次のア~コから選び, 記号
で答えよ。
図いた金属の質量
2 炭素棒の表面について
図2
い炭 1.0g
0.8
0.6
0.4
0.2
(g)
0
ア 30分 イ 40分 ウ 50分
力 80分
キ 90分
エ 60分 オ 70分
ク100分 ケ110分 コ 120分
20 40 60 80 100
電流を流した時間 [分]
(1) 炭素棒
気体の化学式
(2)
化学変化とイオン
2