6 次の実験について,あとの問いに答えなさい。 ただし, 各電熱線に流れる
電流の大きさは、時間とともに変化しないものとする。
図1.
実験1 ① 図1のように, 電熱線Aを用いて実
[千葉]
得点
はっぽう
験装置をつくり, 発泡ポリスチレンのコッ
プに水 120gを入れ,しばらくしてから水>
の温度を測ったところ, 室温と同じ20.0℃
だった。
②スイッチを入れ, 電熱線Aに加える電圧を
「ガラス棒
発泡
電源装置
温度計
スイッチ
・電圧計/
ポリスチレン
コップ
水
発泡ポリスチレンの板
TRAC
電流計
6.0Vに保って電流を流し、水をゆっくりかき混ぜながら1分ごとに5
分間、水の温度を測定した。 測定中, 電流の大きさは1.5A を示していた。
③図1の電熱線Aを,発生する熱量が1/3の電熱 図2
線Bにかえ、水の温度を室温と同じ20.0℃にし
た。 電熱線Bに加える電圧を6.0Vに保って電
流を流し,②と同様に1分ごとに5分間、水の
温度を測定した。 図2は、測定した結果をもとに,
「電流を流した時間」 と 「水の上昇温度」の関
係をグラフに表したものである。
じょうしょう
6.0
水 5.0
の
電熱線A
4.0
温3.0
2.0
1.0
0
電熱線B
0 1 2 3 4 5
電流を流した時間 〔分〕
実験2 図34のように, 電熱線A,Bを用いて, 直列回路と並列回路をつ
くった。 それぞれの回路全体に加える電圧を6.0Vにし, 回路に流れる電
流の大きさと,電熱線Aに加わる電圧の大きさを測定した。 その後、電圧
計をつなぎかえ, 電熱線Bに加わる電圧の大きさをそれぞれ測定した。
図3
電熱線A
電熱線B
6.0V
図
電熱線A
電熱線B
6.0V