(8)
ある工場では,製品Aと製品Bを製造しています。 先月は,製品Aと製品Bを合わせて400個製造
しました。 今月は,先月より 製品 Aは30%多く製造し、 製品Bは10%少なく製造したので製品 A
のほうが製品Bより36個多くなりました。 このとき、今月製造した製品Aの個数を求めなさい。
(9) 右の図のように, 正五角形ABCDEの頂点Aの位置に碁石が置い
たいし
てあります。 1から6までの目が出るさいころ1つを2回投げて,
1回ごとに、出た目の数だけ碁石を、頂点Aから反時計回りに頂点
を移動させます。なお、2回目は1回目で止まった頂点から移動さ
せます。
(5点)
B
E
例えば、1回目に出た目の数が1のとき碁石は頂点Bで止まり
2回目に出た目の数が2のとき碁石は頂点Dで止まります。
このとき, 1回目で止まった頂点と2回目で止まった頂点を結ぶ
線分が、正五角形ABCDE の対角線になる確率を求めなさい。
C
D
ただし, さいころはどの目が出ることも同様に確からしいものと
します。(5点)
(10) 右の図のような, 1辺の長さが6cmの正方形ABCDがあります。
点Eは辺AB上の点で, AE: EB=1:2です。 また,点Fは辺
BCの中点です。 四角形AEFCを,辺ABを軸として1回転させて
できる立体の体積をPcm,辺BCを軸として1回転させてできる
立体の体積をQcmとするとき,P-Qの値を、途中の説明も書い
A
D
E
B
F
て求めなさい。
ただし、円周率はとします。 (6点)