首相に兇手に倒る
昨夜十一時廿六分紹
十五日夕不慮の凶愛にあった犬養首相の容器は百方手をつくしたが何しろ重傷の上に
高齢の身であるため症状は悪化し、十五日午後十一時過ぎ危篤に陥り十一時二十
六分に逝去した、首相危篤に陥るや首相夫人、健秘書官夫妻、芳澤外相夫妻その他
近親者をはじめ首相の見事を聞き首相官邸にかけつけ病状如何を案じつ、その
置を識してゐた各閣僚はいづれも病室に入り最後に官邸に来た高橋恵相をしんがり
として最後のごひをした、即ち犬養首相の死は十一時二十六分であったが首相の電
職にあつて政務上稲々の事情があるので営呂はを強せず本日す
した
犬養首
輝ける一生(根酒屋)
大人になってあつめたのは一苦撃であった
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時のかといひ、さらにあってはこたんいく
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生し、長野にもはったので、
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