[問4)グローバル化が進む現在,貿易や外交,安全保障などにおいて,様々な考え,立場の国々
との連携が必要になってきている。とあるが、 Iのグラフは. 1960 年から 2018 年までの外国
為替相場(1ドルにつき 円)の推移を示したものである。Iのグラフは, 1960年から 2018年
までの我が国の企業物価指数(企業間で取り引きされる商品の価格の変動を示す指数)の推移を
示したものである。 Ⅲの文章は. IとⅡのグラフのア~エのいずれかの時期の様子について述
べたものである。 Ⅲの文章で述べている時期に当てはまるのは, IとⅡのグラフのア~エの時
期のうちではどれか。
I
(1ドルにつき 円)
400 に
-アー
300ト
200
100
0
1960
2015(年)
1965
1970
1975
1980
1985
1990
1995
2000
2005
2010
(「数字でみるロ本の 100年」 などより作成)
II
120
-H
ーアー
2010年=100
100
80 上
60
40
1960
1965
1970
1975
1980
1985
1990
1995
2000
2005
2010
2015(年)
(「数字でみる日本の 100年」 などより作成)
I
○過度なドル高を是正するため, 日本, アメリカ合衆国などの先進工業国5か国で会議が開か
れ,ドル高是正に向けた行動に対するプラザ合意が発表された。
○プラザ合意により, 円高が急速に進んだ結果, 日本経済が一時的に不景気となり, 企業物
価も下がったが, 企業が円高によるメリットに着目したことで, 景気はすぐに回復した。
○後半は,為替相場、 企業物価ともに前半ほどの大幅な変動は見せずに推移した。
- 10 -
日