【重要】 56 図1のようにのび
縮みしない糸の一端を天井
の点Oに固定し、他端にお
もりAをつけてつるすと,
おもりAは点の位置に静
止した。 そのあと, 図2の
ように,糸がたるまないよ
うにしながらおもりAを点
Pの位置まで手で持ち上げ, 静かに手をはなすと, おもりAは点Q,Rを通り
点Pと同じ高さの点Sの位置で一瞬静止して,点Pの位置にもどってきた。 摩
や空気の抵抗は考えないものとして,次の問いに答えなさい。
おもりA
(1) 点Pの位置で手をはなし ア
たとき, おもりAにはたら
いている力を矢印で表した
図として正しいものはどれ
か。
R
図3
のエ
大ネ
きル
図2
さギ0
A
O
P
(2)
POQQORは等しい角度であった。 おもりAが点Pの位置から点Q
の位置にいくまでの時間を。 点Qの位置から点Rの位置にいくまでの時間を
たとすると,たとの関係として最も適当なものはどれか。
7_t₁ = tz
1 ts <tz
t₁>tz
(3) おもりAが点P, Q, R, Sを通るとき,
おもりAがもっている位置エネルギーは図3
の破線のように変化した。 このとき, 運動エ
ネルギーはどのように変化するか。 図3に実
線でかき加えなさい。 ただし, 図1の状態の
おもりAがもつ位置エネルギーを0とする
(4) おもりAを,同じ大きさで質量が大きいおもりBにつけかえた。 図2と同じ
ように,おもりBを点Pの位置まで持ち上げて静かに手をはなしたとき,点R
の位置でのおもりBの速さと運動エネルギーは,おもりAのときと比べてそれ
ぞれどうなるか。
糸
IP Q R
おもりAの位置
S