✨ ベストアンサー ✨
最初に、なぜ垂直抗力の大きさが1.2Nとなるかについて見ていきます
これについてはまず、 100g=1N だということを覚えましょう !
↓もし 100g=1N がなぜ成り立つのか気になったら読んでみてください↓
(中学範囲であれば 100g=1N と理解すれば十分ですが、もし高校で物理を勉強するならこの考え方は少し不十分ではあります。少し詳しく言うと重力の大きさは、物体の質量(kg)×重力加速度で求めることができます。重力加速度の値は約9.8m/s²と定められているので、厳密には200gの物体の重力の大きさは、0.2(kg)×9.8(m/s²)=1.96N≒2.0N つまり100g=1.0N が大まかにいうと成り立つことがわかるかと思います ! )
となると、物体の重力の大きさは 200÷100=2.0N と求めることができます。
ばねばかりの物体を支えている大きさは0.8Nです。
これと垂直抗力 ? N の3つの力が釣り合っているとき、0.8N + ? N =2.0N が成り立つことはわかるでしょうか?
図を載せておくのでそれも参考にしながら状況を理解してみてください !
よって、垂直抗力 ? N を求めるにはこれを解くことで1.2Nと求まります !
それと、重力のと垂直抗力は必ずしも同じ値をとるとは限りません ! 💦
今回のように、重力そのものの大きさは、ばねばかりで引き上げたり指で力を加えたりしたところで変化はありませんが、垂直抗力はばねばかりで引き上げた力の分だけ小さくなりますし、指で物体に力を加えたらその分垂直抗力は大きくなるように、力の釣り合いが成り立つように状況によって変化します。
なので、物体に重力以外の力が加わっていない限りは、重力=垂直抗力 と考えてもらってかまわないと個人的には思います!
これで回答は以上です!質問者さんがどのくらい理解しているのかはわからないのでできるだけ詳しく書きましたが、もし疑問に思うことがあればまたコメントしてください!
ありがとうございます。