ゆうさんは、ゼラチンを使ったゼリーのレシピの「パイナップルを入れるときは,生ではな
く缶詰のものにしてください」という記述を見てふしぎに思い,次の①, ②の実験を行った。
なお,ゼラチンはおもにタンパク質でできており,パイナップルを缶詰にするときには加熱と
加糖(砂糖を加えること)がされている。
由
tO内Aむ果 の: 求
【ゆうさんのノートの一部】
〈方法·結果)
小 やつ
その駅
つ
0 缶詰のパイナップルのしぼり汁(A),生のパイナップルのしぼり汁(B),生のパイ
ナップルのしぼり汁を加熱して冷ましたもの(C)をそれぞれ水でうすめたものを同量
ずつ試験管に入れ,それぞれ試験管A~Cとした。また,同量の水を入れたものを試
験管Dとした。
2 試験管A~Dに,ゼラチンで固めたゼリーの小片をそれぞれ入れ,そのまましばら
く時間をおいた後,試験管内のゼリーのようすを観察し,表にまとめた。
表
きない
試験管A
試験管B
試験管C
試験管D
ゼリーのようす
変化なし
溶けた
変化なし
変化なし
(1) ヒトの消化液で, タンパク質を分解するはたらきをもつものはどれか,次のア~エから適
当なものをすべて選び,その記号を書きなさい。
次の島
[ア.だ液
の
エ.胃液]
イ. すい液
ウ.胆汁
(2) パイナップルにふくまれるタンパク質を分解する物質のはたらきについて,この実験から
どのようなことがわかるか, 次のア~エから最も適当なものを1つ選び, その記号を書きな
化存療ち
さい。 というものがあ
(ア. 加熱することで失われる。えら れぞ
ひィ.加糖することで失われる。
ウ.加熱か加糖のどちらかをすることで失われる。
先
エ.加熱と加糖の両方をすることで失われる。