次の問いに答えなさい。
慎物の根の成長を調べるため, タマネギを用いて, 次の観察と実験を行った。
観察 タマネギの根の先端部分を切り取り, 染色液 図1
で柴色してプレパラートをつくった。このプレ 上いら)
パラートを顕微鐘のステージにのせ, 最初に低 組胞X ⑱ KC
倍率で細胞分利が行われている細胞を探し, 次 0)
に, 高倍率で観察した。図 1は, このとき観察 細胞Y 〈@ 〈@)
した細胞のようすである。
実験 [1] 図2のように, 長さが15mmの同じような2本の根を根A, Bとし, Aには, 根
の先端から 1mmのところを1つ目として, 1mmごとに10mmまで印 (*) を計10個
つけた。P印をつけた後すぐに, Bだけ根もとから切り取り, Aは水につけた。次
に, Bを縦方向にうすく切って, 根の先端から 1 mmごとに細胞の縦方向の長さを
調べた。図3は, 5mnのところにあった細胞を調べたときのようすである。
図2 図3
l 5mのところにあった細胞
胞
4つ目の印 色
方
mm --- 上
胡
き
0mm
1っ目印 。 要A 根B
[2] 印をつけてから24時間後。 図4
図4のように, Aの長さは約 OO ママネギ
21mmになっており, 1 つ目の 100WW
印の位置はほとんど変わらな
かったが, 2つ目の印からは 5m
先端からの距離が長くなり,
先端から10mmのところに4つつ目 0m」-
の印があった。また, 4 つ目 1つ目の印 突A
から10個目の印までの間は, 印と印の間隔がほとんど変わらず, いずれも約1mm
であった。印の位置を調べた後すぐに, Aを根もとから切り取り, 根の先端から
20mmまで, [1] のBと同様に, 細胞の縦方向の長さを調べた。
図5は, [1] で調べた根Bの細胞の縦方向の長さと, [2]で調べた根Aの細胞の縦方
向の長さを, グラフに表したものであり, 根の先端から同じ距離にあるAとBの細胞
の長さに違いはほとんどなかった。
10人前
約21mm